「ワークショップの報告」カテゴリーアーカイブ

「『自分をぜんぶ肯定する』秘訣が、身体を観察する行為にあるって感じました」

ワークショップや出張レッスンをしたら、ブログでもご報告をしたいなと思いつつ、いつもすぐに時間が経ってしまい、なかなかできないでいます。
そんななか、上越でのアレクサンダー・テクニークの個人レッスンのほうに参加してくださった方がご感想を書いてくださり、シェアを快諾してくださったので、載せさせていただきます。

もう2、3週間経つけれど、石井ゆりこ先生のアレクサンダーテクニークの個人レッスンを受けたんですが、素晴らしい体験でした。

わたし感動のあまり泣きました(笑)

うまく言葉にできる自信がなくて書けずにいたんですが…

発見と感動の40分だったのです。

まずどれだけ日頃、がんばっていたんだろーかと感じられて。

「目で見る」とかがんばる必要ないことすらがんばってたわぁ…とびっくりしてしまいました。

コントロールできないもの、する必要ないものを自分一人でなんとかしようと抵抗しすぎていたんだって思いました。
怖がりなわたし、それだけ不安で怯えていたんだなとも気づけて、そんな自分が愛おしく思えたり。

例えば「見る」のは私が自力で見てるんじゃなくて、瞼を開くと景色を網膜が捉えて脳内に映像が映ってるわけで、なんもがんばらなくても身体が見せてくれてる。(先生が丁寧に実況してくれるのです)

動作ひとつひとつも、重力と地面がなければ成り立たなくて、身体ひとつの力じゃない。

座るとき、手を動かすときも、地面、重力、骨、筋肉がぜんぶ連動して、私の意思を叶えてくれている❗

なのに、自分ひとりでやってるって思い込みすぎてる〜
こんなに身体にサポートされてるのに〜

と、身体に対して頼もしさと安心感を感じたのと

なんもしなくても感じることができる、感じるために必要なものがもうぜーんぶ用意されている…と感謝と感動がじわ〜っと湧いてきて…泣けた😂

身体の中に、ただいる。いて、世界を見つめてるっていうニュートラルな状態に気づける。

自分でなんとかできる、コントロールができることも、生きる魅力のひとつだけど同じくらい、感じることも大切で。
私は意識がコントロールする側に傾いていて、委ねて感じることを疎かにしがちだったから、欠けていた視点を思い出せたことが嬉しかったんだと思う。

ゆりこ先生の誘導も素晴らしくて。
先生のアナウンスで、身体をありのままに観察する視点に持ってける。
自然としての身体に対する信頼とリスペクトを肌で感じて、それにも感動して、自然と涙が出ました。
プロフェッショナルやわ〜

「骨盤の上に背骨が乗っていて、首があって、首は上下左右好きな方向へ動かせて…」

「歩くとき、骨盤の上に乗った背骨、頭蓋骨も一緒に歩くことができる…」

身体を、パートナーとして捉え直し、骨格を中心に丁寧に観察することで、なんてことない当たり前の日常動作が一気に楽になるのがすごーく面白い!
身体を客観的に見直すだけで、身体も心も深いところからワクワクして嬉しくて嬉しくてふるえた…。

身体って、骨格ってものすごく緻密にデザインされてんだなーと惚れ惚れして、人知を超えた美しさにも感動しきり…。

身体をつぶさに観察するのがこんなに楽しいって知らなかった!とアホみたいに、身体が動くってことが面白くてしかたなかったり。

書きながらやぱりまとまらないんだけど💦

身体の神秘にたくさん出会えました。

ゆりこ先生の「身体にはいろいろな可能性があるんです。」って言葉がよかったなー。
先生から生まれる言葉ひとつひとつも、長い間身体を見つめてこられた実感と慈愛がこもっていて詩的で音楽的な響きがあって癒された…。

身体を知っていくっておもしろーい!!
「自分をぜんぶ肯定する」秘訣が、身体を観察する行為にあるって感じました😍

ゆりこ先生、主催の真紀子さんありがとうございました!

R.M.さん (上越市、画家、26歳)

こちらこそありがとうございました。
アレクサンダー・テクニークのレッスンには、同じレッスンはひとつもなく、そのときその人に起こっていること、起ころうとしていることが、現れてくるのだと思います。
R.M.さんのこれからが、楽しみですね。

また来年も、上越に行く機会を作って、R.M.さんや、みなさんと会えたらなと思っています。

こちらにもレッスンの体験談を載せています。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で個人レッスンを、それぞれ週に3日づつ行っています。
レッスン・スケジュールとお申し込みはこちらです。地方出張もやっています。
Share Button

ワークショップ報告:アレクサンダ・テクニークとクッキング

町田TEENSPOSTで行われたアレクサンダ・テクニークとクッキングのワークショップ、楽しく美味しく開催することができました。

会場のTEENSPOST、スタジオ悠についたら、テーブルの上にすでに、ジャガイモ、キャベツ、アボカド、柿、大根、卵、油などが並べられてます。

TEENSPOST の八巻さんが提案してくださったメニューは、ジャガイモをすりつぶしてアボカドを載せたベジお好み焼きと、柿なます。

工程がシンプルで、でもみんなで手を動かして作業する必要はあって、美味しいメニューって何がありますかね、と言ったらその場ですぐに提案してしてくださったメニューがこれでした。
さすが、TEENSPOSTでいろんなイベントをやるたびに、よくここでみんなで何か作って食べてるのよー、と言われる八巻さんの経験です。

料理とアレクサンダー・テクニークというのは、個人レッスンのときに、話の流れから、「じゃあ、包丁を使うことに応用してみましょうか?人参があるので切ってみますか?」とか、「やかんにお茶をいれてみましょうか?」とか、そういうことを実際にやることがあり、それが生徒さんにとっても私にとってもおもしろいので、いつかそのテーマでワークショップをやりたいな、と思っていたのでした。

ワークショップは、まずは、テーブルのそばにいって、置かれた食材を見る。
そのときに、魅力的な食材が目に入るのと同時に、自分のからだにも気づきを向けたら、どうかな?
背骨の上で、頭が回転することを思うと、らくに下を見ることができる。

それから野菜や卵を手に取ってみる。
触ったときの感覚はどんなふう?
自分全体が、卵と出会う。

参加者の方が、後日、以下のように報告してくださいました。

「アレクサンダー・テクニークを使うのって、楽しいんだってはじめて思いました。
じゃがいもと、たまごを触りながら、味わっていたときに、そう思いました。

じゃがいもも、たまごも、他のものも、とても繊細に、全部異なっていて、
とてもいい意味で異なった存在でした。

人にも、物にもすこし怖さを感じることが多かったのですけど、食べ物はぜんぜん怖くないんだっていうのも発見でした。

たまごの冷たさが気持ちよかったり、
そういうことに、心を向けることのツールがアレクサンダー・テクニークなんだっていうのは発見で、
自分が楽にとかっていうことは、実はそんなに目的ではなくて、世界と対話するための手段なのかもしれないって
思えました」。

今度はその卵を、誰かに手渡してみます。
自分全体、卵の全体、相手の人全体…。

そんなふうにはじまって、切ること、すりおろすこと、混ぜること、焼いてひっくり返すこと、と、作る工程をひとつひとつ味わいました。

「こんなにゆっくり料理したことない」と、なぜかうれしそうな参加者の声。
料理は好きだけど、いつも段取りの先の先を考えて焦ってしまうそうです。(わかります!)

「手に力が入りすぎて後で腰に来そう」という声に応えて、足が地面に触れていることに気づいてみたら?と提案したら、手に力を入れる必要がなくなったり…。

そう、料理も実は、手だけでやるものではないのです。

足も使ってるし、全身を使っている。
べつに派手に動かしていることだけが「使う」ことではないのです。たとえば足を、たとえば背中がそこにある、こと。その存在を、忘れていたところの存在を認識すると、全身の動きとなって、部分が疲れなくなります。

最後に食べたときのおいしかったこと!
話にも花が咲き、さいごは、体を通した経験を言葉にすることの大事さ、言葉にすることで消化して自分のものとできることの大切さを確認しあった時間でした。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で週3日づつ個人レッスンを行っています。
レッスン・スケジュールとお申し込みはこちらです。
Share Button

札幌でのアレクサンダー・テクニーク・ワークショップを終えて

札幌での私のアレクサンダー・テクニーク・ワークショップは二年ぶりぐらいだったでしょうか。
年に一回できるか、できないかなのだけれど、それでも続けていらしてくれる数人の方と、新しい方々がいて、やってこれています。

通常は、月に2回ぐらいづついらしていただくことが多い私のレッスンですが、年に一回、1日か2日、じっくり学ぶ、という、織姫と彦星のような学び方でも、それぞれの人のなかで何か積み重なっていくものがあるのがわかって嬉しい。それぞれの人の人生のなかに、何か織り込まれていくものがあるようで。

参加者同士も1年ぶりとか、2年ぶりに会うという方々もいて、それでも旧知の友人として話しあっておられるのが素適です。

ワークショップ内容は、なるべくそのときのその場から出てくるものを尊重して、それを深めていく、というように、いつもやっているのですが、
今回、出てきたテーマ、扱ったことの一部はこんなことでした。

・楽に声を出す
 ~がんばりを手放すことで、息が続くようになる。大きな声、響く声が出るようになる。

・認知症の方の動きについていく
 ~相手の立場になれば、追いかけると逃げたくなる
 ~追いかけなくても、自分の中心に居れば、少し離れても信頼をもって一緒に動ける。

・背中のサポートを感じながら話をする。
 前のめりにならなくても話を聞ける。

・建設的な休息

・肩甲骨と腕のつながり

・ひざが自由に動くということ、足首が自由に動くということ

・骨盤は胴体のベース

・何もしない手で触れる(月曜日のアドバンスクラス)

今回、札幌にまだまだすてきなところがたくさん(広い原生林があって鳥たちや野生動物たちがいる公園とか)あることも教えていただき次に行くのが今から楽しみです。

次回の札幌は冬ぐらいかな。また北海道のみなさんーお馴染みの人と、新しい人とにまたお会いしたいです。

Share Button

気功とアレクサンダー・テクニークのワークショップを終えて

日曜日に、座間晶子さんと気功とアレクサンダー・テクニークのワークショップを行いました。

前回3月に行ったときには、けっこう長い時間、みっちり気功をやったのですが、易しい動きと言えど、慣れない方にとっては少しキツかったようでしたので、今回は、やり方を変えてみました。

まず、楽に立つとはどういうことかというのを体験していただき、それから、一つの気功の動きのなかにある、腕をあげる、下ろす、体を曲げる、などの動きを分解して、それらを体がもっているデザインに沿って楽に行うことを体験していただきました。

ひとりひとりの、がんばりすぎの癖を、どう意識を持っていけばやめられるか、それをやめてもバランスをとれる、動かせる、ということを、私が触れて一緒に動いてサポートしながら体験していただきました。

一日かけてひとつの気功をやり、合間に、足の先の形や立体感を実感するワークをしたり、グラウンディングしたところから声を出すこともやりました。

アレクサンダー・テクニークの休息法のセミスパインもやりました。晶子さんが、「これもひとつの気功ですね」とおっしゃってました。

終わってからいただいたご感想を紹介します。

—–

日曜日はありがとうございました。
ゆりこさんが私のからだに触れたときに感じたことは、正されるんじゃなくて、自分が自身をたしかめる力をもらってる感じがしました。
晶子さん、ゆりこさん、そしてあの場に集まった皆さんとのゆったりした時間に感謝しています。
いろんな気づきと、渾元気功、降気功をひとつ持ち帰ることができて、大変意義のある時間でした。
ありがとうございました!

(K.Oさん、50代)

—–

気功に慣れない私にとって、今回の気功とアレクサンダー・テクニークのワークショップは、ゆり子先生に身体が楽になっているかを見てもらいながらだったので、自然に体感しながら受けとめることができました。

シンプルであることは全てに通じるなと実感しました。

今朝、素足で立ってみたら、床に足の裏がしっかり密着して押されても倒れないぐらいの密着力を感じました。しっかり大地に支えられている安心感もありました。大地に包まれている感じでともいえるかもしれません。「まろかしの世界」の中心に自分が立っている感じでしょうか。

(註:まろかしの世界ーすべてが丸い、ということだそうです。)

三性帰一を始めていくと、立っていることが気持ち良く感じられました。いろいろな音や流れていく風、匂いを感じているうちに自分が一本の木になり地面からエネルギーが自然に吸い上げられて体の隅々にしみ渡っていく、駆け巡っていく感じがしました。実際の木々たちもこのように感じているのかもしれません(笑)

腕の動きに合わせて気が流れていく様は少しずつですが感じられるようになってきたような気がしました。

ワークショップ当日、足・腕・股関節・膝等の使い方を一つ一つ丁寧にチェックしてもらったことによって、身体がより楽に動かせて必要以上の力がからだに入りませんでした。

このことによって、からだが気功の方法を覚えてくれた気がします。動きを覚えるためにエネルギーを使わずにすんだので前回より疲労感はなく、自然に家でやってみようと思えました。

大地に身を委ねていれば身体は自ずから心地よい楽な状態に整えられていくのですね。

本当に余計なことをしなければいいんですね~。改めて体感できました。

足の裏が地面と接することで足と大地がつながっていることを体感できたことは、私にとって奇跡のような出来事でした。

何事も継続して意味があると思うので、いつの日か気が貯まり粟粒一つできてそれを育てられたらいいなと思います。

(Y.T.さん、60代)

—–

気功とアレクサンダー・テクニークとを一緒に教わることで、半日の間なのにだんだんと感じかたが変わりました。 手を上げる、下げる、体を前へ倒す、起き上がる、膝を前へ送り出す、息を吸う吐く、などの動きが連続して一緒になるのを少しずつ丁寧に体験させていただいたと思います。 最後はとても気持ちよく動けて嬉しかったです。

回数や呼吸などもその時々で変えて大丈夫とのことで、とても気が楽になりました。

いつも足や手の先がとても冷たいのに、その日はジーンとして熱かったので、もしかしたら筋肉痛になるのかなと思っていたら、今日になってもどこも痛くならないです。

先生がおっしゃるように「実験」と思って、日常に取り入れてみたいです。

「まろかし」、「母の木」のお話も素敵でとても心に残りました。

(C.Nさん、40代)

===

今回コラボした座間晶子さんは、何十年も気功を実践されて教えてこられた方。また気功自体、何百年もかけて体系づけられてきたもの。それをワークショップで行うときに、アレクサンダー・テクニークの方法で介入したら楽にできるようになってよい、とは思っていたものの、前回はちょっとそのことに遠慮があった私でした。気功の本質を邪魔してしまわないかな?と。

でもやってみたら、かえってそれによって、深い体験をできたという人が多くて、晶子さんもよかったと言ってくださり、よかったです。

石井ゆりこ

Share Button

ワークショップ報告「自分を大切にするコミュ二ケーション」

ワークショップ「自分を大切にするコミュ二ケーション」が、きのう終わりました。

以下は、アサーティブネスを担当してくださった、美野直子さんからのコメントです。

やりきりました! 9月10日.22日
「自分を大切にするコミュ二ケーション」
アサーティブネスとアレクサンダーテクニークのコラボのワークショップ

参加者の身近な人間関係の問題(そんなに深刻ではないけれど、気になっていることや 具体的な
ちょっとしたトラブル)を
アサーティブの切り口で
どんどんロールプレイしていきました。
お互いがお互いの稽古台になってコミュ二ケーションの練習をしている道場のようなイメージ。
でも、真剣さはあるけれど厳しさとは違う。
遊び心も顔をだしました。笑いあり涙あり(^-^)/

奥にしまっていた自分の感情を、充分に大切にしてていねいに表現させてあげた時に
それは自分の内面の力をひきだしていきました。
相手との新しい関係の始まりが現れだしました。
日常の問題解決の手がかりを得たことはもちろん
いつか相手への思いやり、更には尊重、敬意が
うまれてきたりもした場になりました。

自分が自分の思いを表現する時に
身体に何がおきるかはゆり子さんのアレクサンダーテクニークでより深めていくこともできて
新しいコミュ二ケーションを
心も身体も体験することができたようです。

企画した時は私の方で
何ができるか、やや不安もありましたが
その不安も、大事にしてチャレンジしたら
どんどん前にすすんでいけました。
ゆり子さん、参加者のみなさん
本当にありがとうございました(^-^)/

こちらこそありがとうございました!

私は、「アサーティブネス」というコミュニケーション方法、私はやっぱり好きだな、と思いました。

・シンプルで簡潔なところ。遊び心があるところ。

・「具体的なこと」を、大切にするところ。

・実験みたいな気持ちで、実際に表現してみるなかで、自分の気持ちがだんだんわかってくるところ。

・その人なりの表現方法を、尊重しているところ。

・自分の気持ちを表現することが、他人を尊重することにつながるんだな、ということが、最後にわかったりするところ。

・・・ファシリテートする人によっても違うかもしれないけれど、きのうの美野さんとのワークショップのあと感じたのは、そんなことでした。

そして、アレクサンダー・テクニークをコミュニケーションに生かすことについての意義や可能性も、あらためて感じました。起こっている物事を、自分自身のこととしてとらえていくことや、体と心がひとつながりであるということについて、意識を向けると、コミュニケーションがスムーズに、かつ深くなるという可能性があるようです。

 

Share Button

コラボのワークショップが終わって

きのうの、美野さんとの「自分を大切にするコミュニケーション・ワークショップ」無事終わり、参加者の方々にも喜んでいただけたようで、よかったです。

1回目より、アレクサンダー・テクニークとアサーティブネスのコラボ、というよさを、出せたかな、と思う。

1回目は、私のなかに、ちょっと遠慮があった。

自分自身が興味を持っているワークをやっている人と組んでやるとき、「いやいや、この人のワークがおもしろいんだから、私が何かやる時間がもったいないよね」と、思ってしまうところがある。

でも、それは私自身にとってはそうだけど、参加者にとっては、私のやるアレクサンダー・テクニークのワークは、新鮮だったりするんだよな。

最初に、「コラボでやってみたいな!」と、思ったときの動機、
コミュニケーションのことを、アレクサンダー・テクニークを使ってやることの意味を、私が感じているということ、
それを、大切にすればいいんだな。

Share Button

デビ・アダムスさんのレッスン&ワークショップを終えて

bc0fbec6 a4281919 7aa836f4

ボストンから2週間、来日していたアレクサンダー・テクニーク教師のデビ・アダムス(Debi Adams)さんとアシュレーさん夫妻が、先週帰国されました。

先生の来日全体をオーガナイズするのがはじめての経験だったので、宿選びや、スケジュールの決定からして、どうするのがいいかわからなかったりして、至らない点も多々ありましたが、でも、デビたちも、レッスンやワークショップの参加者のみなさんも、喜んでくださったようでよかったです。

デビのワークは、15年前ほどにはじめて体験したときから大好きでしたが、これだけまとまった時間、続けてデビのワークに触れられたのは、私にとってもはじめてのことでした。また、通訳が入ったので、よりじっくり理解する助けになりました。(まだまだ消化して自分のものにしていくのはこれからですが)。

デビが、すごいマニアックなほどの勉強家だということも、今回、あらためて感銘を受けました。アレクサンダー・テクニークに関しても、FMアレクサンダーの本と、デビの先生トミーの先生である、フランク・ピアス・ジョーンズの本を、すごく読み込んでいました。本人いわく、本を毎日持ち歩いていて、ぼろぼろになるほど読みこんでいるそうです。

やっぱり原理の理解と、それを自分の体験として体験すること両方が、アレクサンダー・テクニークを自分のものにするために、とても大事なことだと思うので、私ももっと勉強したいなと思いました。

同時にデビは、ワークをするとき、生徒さんひとりひとりに向き合って、その人が今どこにいるのか、その人にとって、今、どうなのか、というところに、つねに居る。
原理とか、理想だとかに、その人をあてはめることはしない。

私も、そういうワークをしたいなと思って、心がけていますが、デビのワークを観ていると、それが徹底しているなあと思いました。

具体的な学びについても、ふりかえりたいのだけど、ワークショップの最中はメモとる余裕がなかった。
少しづつ思い出したいなと思います。

なんというか、私にとって、そんなに斬新な教えがあったというわけではないのだけど、とてもクリアだった。
やっぱり、クリアに伝わると、ワークがミステリアスなものではなくなり、生徒さんひとりひとりのものになるから。
デビも、「生徒たちを依存させたくないから」といっていたな。

Share Button

カラダ・ゼミ@国分寺カフェスロー で、アレクサンダー・テクニークをやりました

きのうは、カラダ・ゼミという5回シリーズの一環で、アレクサンダー・テクニークのワークショップをやってきました。いままでの回は、フェルデンクライス、ヨガ、とやったそうです。

前半、そんな「エクササイズ」をして、そのあとに、オーガニック&フェアトレードのベジご飯をみんなで食べながらおしゃべりする、という会です。

大学生を中心に、25人ぐらいかな?(スタッフもいれたらもっとかな?)の方が参加してくれて、ほとんどが、アレクサンダー・テクニークの言葉もはじめて聞いたという人たちでした。

この人数だと、全員にハンズオンするのは無謀かな、とも迷ったのですが、それでもやったほうが体験の助けになるかなと、全員にハンズオンしました。それから二人組のゲームなどをやって、あと、みなさんヨガマットをお持ちだったので、最後にセミスパイン、という1時間でした。

私も最初はどきどきでしたが、最終的にはみなさんに喜んでいただけたようで、よかったです。ご飯もとってもおいしかった!
みんな、ご飯を食べ終わっても、なかなか帰らず、
スタッフの方が、「みなさんがなかなか帰らないということは、満足が高かった証拠だと思います」と、おっしゃってました。

会場は、国分寺カフェスロー。カフェスローの場のエネルギーがすばらしいんだよね。
スタッフの人たちがつくりあげてきたエネルギーが。

そして、運営事務局の、府中市レクリエーション協会の方々、ありがとうございました!

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsのサイトはこちらです。

Share Button

水戸にアレクサンダーテクニークのワークショップに行ってきました。

水戸にアレクサンダーテクニークのワークショップをしに行ってきました。

美容院のサロンをお借りしてやりました。ベテラン美容師さん三人をはじめとした参加者の方々は、「アレクサンダーテクニーク」という言葉もはじめて聞いたという人がほとんど。
でもみなさん、つねづね、自分の健康は自分で守りたいと、お店のお客さんにもそれを伝えたいと考えておられるようで、好奇心旺盛!
私も楽しかったです。

最初は、「よい姿勢を気をつけているんだけれど、なかなか難しくて」と、言われていたみなさんが、
無理してよい姿勢をするのをやめて、そして、自然によい姿勢になっていました。
みなさん、なんとなく軽やかになりました。

美容院での施術の姿勢も、やってみました。
美容院の洗面台と椅子が、実際にそこにあるので、水こそ出しませんでしたが、お客さんの頭を洗ったり、カーラーを巻いたりする、シチュエーション・アクティビティがリアルにできて、おもしろいです。
「これなら、肩痛くならないね~」「腕の力を入れすぎていたのね~」など、いろいろ言いながら、
アレクサンダー・テクニークの原理をどう応用できるか、やってみます。

—–

介護職の方も同じかもしれませんが、
美容師さんのような、人にサービスするお仕事の人は、
「自分のことは置いておいて、まずは人のこと」というふうに、なりやすいと思います。

でも、アレクサンダー・テクニークの考え方は、「まずは自分から」
それでこそ、自分自身が楽なだけでなく、人にも、よい質のものを提供できる。

この考え方、「えー!」と驚かれる方もいます。
でも、今回の参加者の美容師さんたちは、
「そうそう、まずは自分が元気でなくちゃ、お客さんにも伝えられないわよね」
と、うなづかれていました。
みなさん、私より年上の方々で、それぞれ、体の不調はあるようでしたが、そんななかでも、
そういう心持ちで、元気の方向性を自分のなかに持っていられると、
生きる力になるし、まわりの人を元気づける力にもなるなあ、と思いました。

水戸の街は、緑と水がとてもきれいで、広々としていてよいところでした! 参加者の方も「住みやすい町ですよ。のんびりしすぎてしまうけどね~」と、言われていました。
また、訪れたいと思います。

水戸130917

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsのサイトはこちら

Share Button

「まっすぐ立たなくてもよい」(7月のワークショップにて。)

ワークショップは、集まるメンバーによって違う色合いになる。
前回、高齢のお父様と娘さんの親子―娘さんが個人レッスンにいらしていて、お父様を誘ってくださった―がいらしてくださったときも、いつもとまた違った味わいで、よかった。

長年、職人さんをされていて、今は腰が曲がってまっすぐ立つことはできないけれど、よく歩いて、好きな趣味もお持ちで、お元気な方。

でも、ご本人も、娘さんも、まっすぐ立つべきなんではないかと思っておられていて、そのためにアレクサンダー・テクニークがよいのではないか、と、思われていたようだった。

ワークショップで、まっすぐ立たなくちゃ、と思わなくていい、
首が楽で、頭が先導して、それに体全体が着いていけばいい、というようなことをやった。
まっすぐ直立じゃなくても、背骨を、そして胴体全体を伸び伸びと、生き生きと使うことは、できるのだ!

それで、好きな歩くことがもっと楽になったり、趣味の絵手紙を描くのが楽になったりできる。
「描くことって、姿勢が丸くなりやすいから、あまりやらないほうがいいんでしょうかね」
と言われるご年配の方が、以前にもいらしたけど、そんなことはない。

その回のワークショップでは、逆に、60代後半のお母様に紹介されてはじめて来られた女性もいて、世代間交流や、親子の関係についての話がもりあがり、興味深い会でした。

アレクサンダー・テクニークとは?

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでの、アレクサンダー・テクニークのレッスンのスケジュールとお申込みはこちらをご覧ください。

Share Button