「アレクサンダー・テクニーク」カテゴリーアーカイブ

5/18~5/21 兵庫県西宮市でのアレクサンダー・テクニーク

2018年5/18~5/21
兵庫県西宮市でアレクサンダー・テクニーク・ワークショップ&レッスンを行います。

関西は、私がアレクサンダー・テクニークに出会った場所です。
久しぶりに関西でワークショップができることになって嬉しいです。(5年ぶりぐらいになります)。

5/18(金)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク 残り2名様
5/19(土)手の使い方=自分の使い方
5/20(日)自分で自分を支えなくていい~重力が支えてくれている 満員御礼!
5/21(月)お話会 & 個人レッスン

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5/18(金)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク

このワークショップでは、私がアレクサンダー・テクニークで大事だと考える「自分全体」そして「やりすぎを、やめていく」という考えをもとに、

・からだのなかから外に声となって出るまでの、空気の通り道をひらくこと~響きを生かすこと
・空気が入ってくることを、じゃましないこと
・首が自由なことと、あごが自由なこと、そして頭蓋骨
・少ない力でも声を届かせられることを体験する
・骨盤と首の自由さとの関係
・地面のサポートを受け取ること~グラウンディングと、同時に上へと解放されていくこと

というような、からだのこと、そして、

・その人なりの、声を出すこと、歌うこと、話すことの意図を大切にすること
・見ること、見られること、場をどう意識するか

につなげ、
ほかの誰でもない、その人ならではの、歌や、話すこと、声を出すこと、
その声を聞くことを、
みんなでやってみたいと思います。

歌いたい方は歌を、話したいことは話を持ってきてください。
また、「特定の状況で話すときに課題がある」というようなご相談も歓迎です。
日常会話や雑談などに生かしたい、というのも、もちろん歓迎!

そして、声のことは体全体に通じますし、楽器演奏や日常の動きなどにもつながります。直接、声を出す以外のアクティビティも、時間があれば扱いたいと思います。

5/19(土)手の使い方=自分の使い方(教師&トレイニー向けワークショップ)

アレクサンダー・テクニークのハンズオンをはじめて体験した生徒さんが「柔らかな、それでいて方向のある手」と言ってくださったことがあります。「どうやってるんですか?」と、よく聞かれたりします。
「何もしない手」と、アレクサンダーの先生たちはよく言います。
また、私が最近学んでいる先生、デビ・アダムスさんは「手は最後」とよく言っています。

何かはたらきかけたくなるのを、抑制して、その人に起こりつつあることを信頼してそれをサポートする。それが、ただ手にあらわれる、と言えると思います。
それは、言葉をかけることや、生徒さんの何を見るか、ということでも同じですね。
そして自分自身をどう見るかでも同じだと思います。

そのあたりのことを、一緒に探究、実験してみましょう。
実験、実践していくうちに、手を使うことが特別なことでなく、より自然なことになっていくでしょう。

このほかにも、アレクサンダー・テクニークを教えるということについて、学ぶことについての疑問をシェアしあったりできればと思います。

5/20(日)自分で自分を支えなくていい~重力が支えてくれている

床の上で自分でできるセミスパイン(建設的休息)、
教師の助けを得てのテーブルワーク、
起き上がったとき~立つ、座る、かがむ、歩く、さらに複雑な活動~にその経験がどう活かせるかを見てみましょう。教師&トレイニーの方にはテーブルワークで生徒さんが「今ここにいる」体験を深めることをサポートするための、自分の使い方を探究する場にもなるはず。

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【アレクサンダー・テクニーク・ワークショップ】
日 時:
5/18(金)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク 残り2名様
5/19(土)手の使い方=自分の使い方(教師&トレイニー向けワークショップ)
5/20(日)自分で自分を支えなくていい~重力が支えてくれている 満員御礼!
それぞれ10:30~17:00(お昼休みあり)場 所:阪急線の苦楽園口駅から徒歩10分の個人宅。
お申し込み後、詳細をお送りします。
定 員:それぞれ8名
参加費:
早割料金(5月8日まで):13000円
5月9日以降のお申し込み:15000円
3日間通し参加:38000円、通し参加の早割5/8まで:35000円
お申し込み、お問い合わせ: yuriko@littlesounds.com まで
1) お名前 2) お電話番号 3) 参加希望日 4) 参加動機をお知らせください。)
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【アレクサンダー・テクニーク・個人レッスン】

日 時:2018年5月21日(月)11:0011:30 / 13:00 / 13:30 / 14:00 追加レッスン19日(土)夕方~夜にできるかもしれません。
料 金:30分7000円、ワークショップと合わせての方は6000円
場 所:阪急線の苦楽園口駅から徒歩10分の個人宅。
お申し込み後、詳細をお送りします。
お申し込み、お問い合わせ: yuriko@littlesounds.com まで
1) お名前 2) お電話番号 3) 参加希望日 4) 参加動機をお知らせください。)
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【ゆりこに聞く:お話会】
日 時:2018年5月21日(月)15:00~17:00
料 金:単発5000円/ワークショップ参加者の方は3000円/
ワークショップ3日間参加の方は2000円
リクエストにお応えして…私の今までの軌跡と、今考えていることなどについて、ご質問を受け付けます。
はじめての試みです。なにが出てくるかはお楽しみ?
お申し込み、お問い合わせ: yuriko@littlesounds.com まで
1) お名前 2) お電話番号 3) 参加希望日 4) 参加動機をお知らせください。)
 
 
 
【講師:石井ゆりこについて】

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photo by Xie Okajima
自信のない大学生だったときにアレクサンダー・テクニークに出会い、自分のために6年ほど学ぶ。その後4年間1600時間のトレーニングを修了、1999年に教師認定(ATI)。2000人以上の方々に教えてきました。
音楽家、看護職・対人援助職の方、肩こりや腰痛、頭痛、不眠、対人緊張などに悩む方などをサポートしてきました。
野口整体やプロセスワーク、モンテッソーリ教育なども今まで学んで来ました。
生徒さんと言葉と言葉以外のダイアログで、じっくり気づきと変化に寄り添っていくのが持ち味。このワークのシンプルさと奥深さ、何にでも応用できる柔軟さに魅せられています。
アレクサンダー・テクニークlittlesounds主催
国立音楽大学非常勤講師。
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5/13(日)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク

若いころから長いこと私は、緊張して声が出ない、
ということが、常でした。
学校でも職場でも、「声が小さくて聞こえない」ことをよく指摘され、
なんとか頑張って声を出そうとしていたけれど、
そうすると、ますます声は出なくなってしまったのです。

アレクサンダー・テクニークに出会って、
力の入れすぎを手放して、そのかわりに意図をクリアにすることを学んできて、声を出すのが楽になりました。

「声を出さなきゃ」ということに関する余分な緊張から解放されて、
人前に立つということに対する緊張に対処することもできるようになってきました。

そして、好きな歌を人前でも気持ちよく歌えるようになり、
去年は、小さいカフェではじめての弾き語りライブもやったのでした。
20代のころの自分には想像できなかったことです。
しかも、歌う前とか、歌った後も、とくに落ち込んだりすることもせず、聴きに来てくれた方と、その場の時間を楽しむことができました。それも昔には考えられなかったことで。

なんだか安らぐ声、だとか、味わいがある、とか言ってもらえて。


このワークショップでは、

・からだのなかから外に声となって出るまでの、空気の通り道をひらくこと~響きを生かすこと
・空気が入ってくることを、じゃましないこと
・首が自由なことと、あごが自由なこと、そして頭蓋骨
・少ない力でも声を届かせられることを体験する
・骨盤と首の自由さとの関係
・地面のサポートを受け取ること~グラウンディングと、同時に上へと解放されていくこと

というような、からだのことからはじめ、

・その人なりの、声を出すこと、歌うこと、話すことの意図を大切にすること

につなげ、ほかの誰でもない、その人ならではの、歌や、話すこと、声を出すことに、つなげてみたいと思います。

歌いたい方は歌を、話したいことは話を持ってきてください。
また、「特定の状況で話すときに困っている」というようなご相談も歓迎です。
日常会話や雑談などに生かしたい、というのも、もちろん歓迎!
とくにやりたいことが思いついていない方も、聴き手になりたい、という方も、
このテーマに興味がある方は、どなたも歓迎です。

前回のワークショップの報告はこちら

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2018年5月13日(日)
10:00~12:30
場 所:東京都文京区
………お申し込みの後、ご案内をお送りします。
参加費 5500円
定員 8名
講 師:石井ゆり子
お申し込み、お問い合わせ:一番下にあるフォームにご記入ください。
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【講師について:石井ゆりこ】

photo by Xie Okajima


自信のない大学生だったときにアレクサンダー・テクニークに出会い、自分のために6年ほど学んだ後、4年間のトレーニングを受け、卒業後、18年間、2000人以上の方々に教えてきました。
このワークのシンプルさと奥深さ、何にでも応用できる柔軟さに魅せられています。
国立音楽大学非常勤講師。
著書『無駄な力がぬけてラクになる介護術』『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』

■石井ゆりこのアレクサンダー・テクニークのレッスンは東京都文京区と、神奈川の湘南で、随時、受け付けています。レッスンのスケジュールはこちらをご覧ください。

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報告:声を出すこととアレクサンダー・テクニーク講座

きのうは、声を出すこととアレクサンダー・テクニークのワークショップでした。

9名の方がいらしてくださいました。歌を歌う方や、話すときの声について興味がある方などです。

歌は、いろんなジャンルの歌を歌っている方々が集まりました。

声楽、合唱、ミュージカル、ポピュラーの弾き語り、、
声の出し方はさまざまです。
発声について、あえて意識しない歌い方もありますね。
どれもそれぞれ、よさがある。
でもここでは、専門的に学ばれている方も、そうでない方も、声楽やボイストレーニング以前のところ、
自分の体全体を邪魔しないで声を出す、ということを、
ゆっくり動くことや、私が触れることや、ふだんと意識のしかたをちょっと変えることをとおして、見つけていきました。

そして、ひとりひとりが持ってこられた歌を歌い、本を読んでいただきました。
2時間半で9人、全員、歌ったり人前で話したりしていただけるかな、
本当は一日かけてやる内容だったかも?と、ちょっと心配したのですが、ちょうど時間内に全員やっていただけました。

「グループワークは、ほかの参加者が目の前でみるみる変わっていくのを見られるのでとても楽しい。
朗読の彼女も、歌のあの子もグンと良くなって、いつもながらびっくり。先生のサポートがまた的確なんだなぁ」
。とは、参加者のYさんの弁。

変化を実感していただけて、よかったです。
ご本人が歌ったり声を出したりしているときも、聴き手になっているときも、みなさん気づくこと発見することがそれぞれあったようです。

とにかく、人それぞれの存在感があらわれる声を聴けるのは、よいものです。

参加者Mさんは、

「普段、細部ばかり意識してしまって(歌なら喉とか、歩く時は足とか、作業する時は手とか…)全体性を忘れがちでした。体の繋がりを思い出して、体がニュートラルな状態で、どう動くのか、全体性を意識しようと思いました」とのこと

私が大事だと思っているところを、とらえてくださり嬉しいです。全体性を意識することで、変わるところがたくさんあるのですね。

Mさんは、体がゆるんで、帰って夕方から翌朝まで爆睡されたそうです。(ほかの方からも、似たような報告をいただきました)。

緊張したり、ゆるんだりすることを繰り返しながら、きっと人は生きているのでしょうね。

ときには、なかなかゆるまないこともあるかもしれない。
でも、緊張していても、そこからゆるむことができることを知るきっかけがあれば、
だんだん、ゆるむきっかけを、自分でつかめるようになってくる。
それは体のどこかに気づきを向けることかもしれないし、また別のことかもしれない。その人、そのときによって…。

そうして緊張とゆるむことの波乗りをしやすくなっていくのだと思います。

そうなると、舞台や、人前で緊張することも、あまり怖くなくなってきます。

別の参加者の方は、歌い始めようとしたときにすごく緊張していたけれど、歌い始めたら気持ちよくなってしまったと。
それは慣れないことだったようで、その人はそこでいったん止めてしまったのですが、
もう一度、気持よく歌うことにOKを出してもらって歌っていただきました。
とてもすてきな歌でした。

ボイストレーニングを受けようかなと思っている方には、その前に、あるいはボイストレーニングと並行して、よかったらアレクサンダー・テクニークで、自分全体で声を出すということをまず学んでみることをお勧めしたいなと思います。

次回の声とアレクサンダー・テクニークのワークショップは
東京は8/18(土)に
行います
また個人レッスンでも同じテーマで行うことができます。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で週3日づつ個人レッスンを行っています。
レッスン・スケジュールとお申し込みはこちらです。
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庭作りとアレクサンダー・テクニークの共通点(北名古屋市のingreenさんでATワークショップを終えて)

北名古屋市のingreenさんにうかがって、アレクサンダー・テクニークのワークショップを2日間、してきました。

ingreenは、庭師さんの松田りささんのお宅です。
名古屋のなかでも古い町並みが残る町で、
線路際に沿って見えるお庭は、通る人々の目を楽しませて、開放的なのに、中に入ると、自分たちはうまく隠れるようになっている。開放感と、守られている感じが絶妙に、同時に得られる空間です。

木々は元気で、春の花たちは、紫の花を中心にかわいらしく咲いていました。
奥には畑があって、いろいろな果樹、野菜、ハーブ、お花が少しづつ、混ざりながら生えている自然農。多様な植物たちが共存している様子が、なんともすてきです。

そんな場所でのアレクサンダー・テクニーク。
まずは部屋の中でのワークの後、みんなでお庭に出て、
薪ストーブ用の重い薪や、植木鉢を持ち運ぶことをやったり、
隣りの神社のところを歩いたり走ったりしました。
力を使うことも、よぶんな力が抜けて体全体でできると、いかにラクにできて楽しいか、味わっていただけたようでした。

また、目に見えるものが、ラクに、そしていつもより立体的に見えたり鮮やかに見えたりするのに気づいた方もいました。

お昼ごはんも外のお庭でいただき、部屋に帰って、床で休むワーク。それからまた、話すこと、ウクレレと、オカリナを持ってこられた方がいて、それらを演奏するワークなどをやりました。

次の日は、お天気はあまりよくなかったのですが、
木工で木を削ることをやったり、
股関節を手術された方が、股関節に負担をかけず、かがむこと、かがんだところから起きること、車に乗り込んだり降りたりすることをやったり、
スマートフォンを、より緊張が少なく見ることができるか探究したり、
それぞれの方の課題に取り組み、それを、ほかの人たちも参考にして、自分自身に生かしてみる。

そんなふうに進みました。
ほとんどの方が、アレクサンダー・テクニークは初体験でしたが、よい体験をしてくださったようで、よかったです。

りささんからは、終わった後、庭作りのことを聞かせていただいたりもしました。
お庭を、そして植物を扱うとき、大事なのは観察で、いつも観察していらっしゃるそうです。手はそんなにかけないけれど、観察はいつもしている、とのこと。
そのとき、どこを見るかというと、
季節が変わったときにどんなふうになるだろうかなどと、今、見えていないものを、見ているそうです。

すてきなお話でした。

あとでそのお話を思い出して、
アレクサンダー・テクニークの仕事とも似ているなあ、と思いました。

アレクサンダー・テクニークで生徒さんに会うときも、大事なのは観察で、こちらで何かをすることは、やりすぎないほうがいい。

立っている人を見ると、動くときどんなふうに動くのかな?
と見ていたり、
動いている人を見たら、もし自分を邪魔するのが少なくなってより自由に動いたら、どんなふうに動くかな?
と見ていたりします。

(ちょうどきのう生徒さんに、「生徒のどこを見ているのですか?」と質問されたのです。それであらためて考えてみたのでした。)

生徒さんに対してだけでなく、自分自身を観察するときも同じですね。

少し先になるかもしれませんが、また、ingreenさんにうかがうことが、今から楽しみです。
りささん、いらしてくださったみなさま、ありがとうございました。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で週3日づつ個人レッスンを行っています。
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アレクサンダー・テクニーク・ブログ カテゴリ一覧

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アレクサンダー・テクニークの本質を伝えたい

最近、アレクサンダー・テクニークが本質的にどんなワークなのかということを伝えるのはなかなか難しいなあと、いまさらながら悩むことがあります。

世の中では「わかりやすい」ものが求められているけれど、
アレクサンダー・テクニークは、わかりやすいものだとは言えないと思います。

以前、本を書いたときも、「わかりやすく書いてほしい」と言われ、
できるだけそれを心がけて書いたのですが、わかりやすく書くことによって伝えきれなかったものはあったのではないかなと思ってます。

しかしそもそも、本や文章で不特定多数の人に伝えるということに限界があるので、そこは割り切らなければいけないわけですが。

でも、アレクサンダー・テクニークの真髄は、対面で、「その人」に会って、
人間と人間が出会うことによって、日常では気づかないような微細な違いに気づき、今まで気づかなかった自分自身に気づくことにあると思います。

本や文章でも書けるような一般的なことを伝えるのであれば、レッスンでなくてもよいし、大人数の講座やオンライン講座などでもいい。
でも私はやっぱり、非効率ではあるけれど、「その人」の「そのとき」にお会いしてのレッスンにこだわりたい。

アレクサンダーさんが使った原理を参照しながら、
動きと、観ることと、対話と、触れることを組み合わせて、
起こっていること、起こりえることの世界を生徒さんと探究することで、
その人が変容していくこと、より楽になったり自由になったり、可能性にひらいていくことを、よりたしかにサポートできると実感しているからです。

そこにあるのは、誰にもあてはまるノウハウでもなければ、決まった正解でもない。もっと探求しがいのある、深い世界が広がっていると思っています。

たしかにノウハウ的なものが悪いわけではなく、わかりやすい言葉がきっかけになることはたくさんあります。でも、「わかりやすい」入り口を入った先にある、もっと深くておもしろい世界が、自分自身のなかにあることを、もっと知ってもらいたいなあ、と思うのです。

言葉で伝える限界を思いつつ、パラドックスのようですが、言葉でも、本質的なことを伝えることを模索しつつ、文章もがんばって書いていこう、と思いをあらたにしているところです。
ひとりひとりの生徒さんと出会う現場を大切にしつつ。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で週3日づつ個人レッスンを行っています。
レッスン・スケジュールとお申し込みはこちらです。
2018/8/18(土)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク・ワークショップ お申込み受付中!
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4月28日アレクサンダー・テクニーク講座「手を使うことと体全体」

人間は手を使う生き物です。
触れる、持つ、持ちあげる、抱える、手作業をする…
などなど、まだまだ、いろいろなことをやっています。

このワークショップでは、
手を使うときに、体全体/自分全体をどう使っているかを見直し、
手を使うときに「”手”だけ」にならずに、自分全体として手を使う、ということをやってみたいと思います。

アレクサンダー・テクニークでは、からだや心の緊張しすぎをやめていくためのワークとよく言われますが、
そのためには「自分全体」という視点を持つことが特に大事だと、私は思っているのです。

(FMアレクサンダーさんにとっても、著書によると、そのことはとても大事だったようです)。

このワークショップでは、実生活のなかでの動きを通してそのことを探究してみたいと思います。

・手を使うことが多く慢性的に(手だけでなく、肩や首も含めて)傷みがある方
・重いものを持って腰を傷めたことがある方
・楽器を演奏する方
・絵を描く方
・介護で人を介助している方
・細かい作業をする方
・力仕事をする方

などなど、ほかにも、ご自分なりの興味や課題を持って、どうぞいらしてください。

たとえば弦楽器を演奏する方は、「自分全体として手を使う」ことを学習することで、弓の動きをコントロールしやすくなったり、音がよくなり、リズムがよくなり、大きい音や小さい音が出しやすくなります。そして本番のときにも体の過度な緊張が起こりにくくなります。

介護する方は、体を傷めにくくなるのと同時に、相手の人にも無理をさせない、お互い心地よい介護ができるようになります。

実体験によって学ぶ場、そしてお互いに学び合う場にしたいと思います。
ふだん気になっていることなどを(必要なら道具や楽器も)お持ちよりください。

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2018年4月28日(土)
10:20~12:50
場 所:東京都文京区
………お申し込みの後、ご案内をお送りします。
参加費 5500円
定員 8名 残席1名さま
講 師:石井ゆり子
お申し込み、お問い合わせ:一番下にあるフォームにご記入ください。
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【講師について:石井ゆりこ】

photo by Xie Okajima


19歳のときにアレクサンダー・テクニークに出会い、自分のために6年ほど学んだ後、4年間のトレーニングを受ける。卒業後18年間、2000人以上の方々に教えてきました。
このワークのシンプルさと奥深さ、何にでも応用できる柔軟さに魅せられています。
国立音楽大学非常勤講師。
著書『無駄な力がぬけてラクになる介護術』『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』

■石井ゆりこのアレクサンダー・テクニークのレッスンは東京都文京区と、神奈川の湘南で、随時、受け付けています。レッスンのスケジュールはこちらをご覧ください。

 

 

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4/21(土)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク講座

若いころから長いこと私は、緊張して声が出ない、
ということが、常でした。
学校でも職場でも、「声が小さくて聞こえない」ことをよく指摘され、
なんとか頑張って声を出そうとしていたけれど、
そうすると、ますます声は出なくなってしまったのです。

アレクサンダー・テクニークに出会って、
力の入れすぎを手放して、そのかわりに意図をクリアにすることを学んできて、声を出すのが楽になりました。

「声を出さなきゃ」ということに関する余分な緊張から解放されて、
人前に立つということに対する緊張に対処することもできるようになってきました。

そして、好きな歌を人前でも気持ちよく歌えるようになり、
去年は、小さいカフェではじめての弾き語りライブもやったのでした。
20代のころの自分には想像できなかったことです。
しかも、歌う前とか、歌った後も、とくに落ち込んだりすることもせず、聴きに来てくれた方と、その場の時間を楽しむことができました。それも昔には考えられなかったことで。

なんだか安らぐ声、だとか、味わいがある、とか言ってもらえて。


このワークショップでは、

・からだのなかから外に声となって出るまでの、空気の通り道をひらくこと~響きを生かすこと
・空気が入ってくることを、じゃましないこと
・少ない力で、声がどれだけ届くか
・骨盤と首の自由さとの関係
・地面のサポートを受け取ること~グラウンディングと、同時に上へと解放されていくこと

というような、からだのことからはじめ、

・その人なりの、声を出すこと、歌うこと、話すことの意図を大切にすること

につなげ、ほかの誰でもない、その人ならではの、歌や、話すこと、声を出すことに、つなげてみたいと思います。

歌いたい方は歌を、話したいことは話を持ってきてください。
日常会話や雑談などに生かしたい、というのも、もちろん歓迎!
とくにやりたいことが思いついていない方も、聴き手になりたい、という方も、
このテーマに興味がある方は、どなたも歓迎です。

 

——————————————————-
2018年4月21日(土)
10:20~12:50
場 所:東京都文京区
………お申し込みの後、ご案内をお送りします。
参加費 5500円 満員御礼になりました!
定員 8名  満員御礼になりました!
講 師:石井ゆり子
お申し込み、お問い合わせ:一番下にあるフォームにご記入ください。
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【講師について:石井ゆりこ】

photo by Xie Okajima


自信のない大学生だったときにアレクサンダー・テクニークに出会い、自分のために6年ほど学んだ後、4年間のトレーニングを受け、卒業後、18年間、2000人以上の方々に教えてきました。
このワークのシンプルさと奥深さ、何にでも応用できる柔軟さに魅せられています。
国立音楽大学非常勤講師。
著書『無駄な力がぬけてラクになる介護術』『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』

■石井ゆりこのアレクサンダー・テクニークのレッスンは東京都文京区と、神奈川の湘南で、随時、受け付けています。レッスンのスケジュールはこちらをご覧ください。

 

 

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合格おめでとう!(腱鞘炎をのりこえて)

作曲の勉強をしている内田拓海君、高校2年生のときからレッスンにいらしてくださっていましたが、この春、晴れて東京芸術大学に合格。とても嬉しそうです。

最初にいらしたときは、手の腱鞘炎に悩まされていて、ピアノの演奏や、楽譜を書くことが、短時間しかできなかったのです。

レッスンでは最初は、直接手のことではなく、胴体のことからはじめました。特に骨盤や股関節のことを重点的にみていきました。そのうち腱鞘炎の症状がなくなっていき、8時間の長丁場の、芸大の入学試験も集中して臨むことができたそうです。

これからはじまる大学生活で、ますます充実した作曲や音楽の活動を続けていただきたいです。

ご本人が、ぜひ、同じ悩みの人に伝えてほしいと言ってくださったので、ご本人の写真付きで載せさせていただきます。ありがとう。

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「アレクサンダー・テクニークは感情のコントロールに役に立つのでしょうか?」

「アレクサンダー・テクニークは感情のコントロールに役に立つのでしょうか?」

ときどき、そう聞かれることがあります。

それについて、答えてみたいと思います。

というか、レッスンではいつも言っていることですが正解はひとつではないので、その問いのまわりを探ってみたいと思います。

(レッスンではこんなに長くしゃべることはせず、目の前の人と対話しながら、この人の場合はどうかな、と、その人と一緒に見ていくのですが、不特定多数の人が読んでくれているかも、と思いながら書いていくと長い文章になってしまいますね)。

 

まず、ひとが、日々のいろんな刺激のなかに生きていて、そのときどきに生まれてきた感情は、たとえば怒りなどにしても、必ずしも抑えるのがよいとは限らないと私は思うのです。

感情を表現したほうが健康によいことも少なくないし、人とコミュニケーションをとるにあたっても、感情を表現することによって、結果的に人間らしいコミュニケーションが深まることもあります。

でもそうは言っても、
「いつも、それほど大したことないことで怒ってしまって後で自分でも後悔してしまう」
というようなこともありますね。

怒らなくていいようなときに怒らずにはいられない、というときは、こういう場合もあります。

日常のいろいろな刺激やストレスに対処していっているときに、息を吐くことを止めてしまっている。
息を吐ききらずに次の息を吸って、忙しい仕事をなんとかこなしている。
そういう状況を繰り返すことで、だんだん、喉の周りの筋肉が固くなり喉周りがつまってきて、ときどき、思いきり息を吐いたり、感情を爆発させたりせずにはいられなくなる。

身体的なレベルで、そういうことが起こっている場合があるのです。

そういうときに、思いきり息を吐くこと、大声を出すこと、
そういうことをしたい、と思えるのは、健康なことだ言えます。
体の望みが脳に伝わって、脳がそれを認識できているのですから。
体と心が切り離されていないのは、健康です。

そこで、大声を出すのは、基本的には、いいことだと言える。

ただそうは言っても、いつでもどこでも大声を出すわけにはいかないかもしれない。
自分が置かれた状況のなかの立場もあるでしょうし。

そういうときに、観てみると役に立つことのひとつを紹介します。

自分が息を吐き切る前に次の息を吸っていないか?ということです。

まず、今体のなかにある息をゆっくり吐いて、どこまで吐けるだろう?と、やってみてください。
吐く前に吸わないように。今ある息を吐いていく、というのがポイントです。

どこまで吐けるだろう?と言っても、苦しくなるまで吐く必要はないです。

でも意外に、らくに吐ける息が、まだ体のなかに残っていることがあります。
息を吐いていくときに、腹筋など体の前側のみを意識するのではなく、骨盤まわりや背中やお尻の筋肉も、呼吸に協力してくれているのだなあ、ということを思い出すと、息を吐いていきやすいです。

私のレッスンのなかでは、
・座る動きと一緒に息を吐いてみる
・手を上にあげる動きと一緒に息を吐いてみる
ということを、よくやります。

動きと一緒に息を吐くことで、
体のなかでも呼吸が動いていて、体の中の筋肉がそれと一緒に動いていること、
動いてくれている筋肉は、上半身の上のほうだけではないこと。
体のなかを通って口から外に出ていくまでの呼吸の通り道があることなどが、実感しやすくなります。

そしてさらに、首回りがもっと楽になれることも、実感しやすくなります。


これはひとつの一例です。ほかの人にとっては、もっと別のやり方が合っているかもしれません。

人によって、忙しいときにどういうふうに対処しているか、ストレスがあるときにどんなふうな体の使い方をしているかは違います。

自分の場合はどうなんだろう? もっと見てみたいと興味をもたれた方は、よろしかったらレッスンにいらしてください。いっしょに探究してみましょう。

 

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で週3日づつ個人レッスンを行っています。
レッスン・スケジュールとお申し込みはこちらです。
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