「アレクサンダー・テクニーク」カテゴリーアーカイブ

4月28日アレクサンダー・テクニーク講座「手を使うことと体全体」

人間は手を使う生き物です。
触れる、持つ、持ちあげる、抱える、手作業をする…
などなど、まだまだ、いろいろなことをやっています。

このワークショップでは、
手を使うときに、体全体/自分全体をどう使っているかを見直し、
手を使うときに「”手”だけ」にならずに、自分全体として手を使う、ということをやってみたいと思います。

アレクサンダー・テクニークでは、からだや心の緊張しすぎをやめていくためのワークとよく言われますが、
そのためには「自分全体」という視点を持つことが特に大事だと、私は思っているのです。

(FMアレクサンダーさんにとっても、著書によると、そのことはとても大事だったようです)。

このワークショップでは、実生活のなかでの動きを通してそのことを探究してみたいと思います。

・手を使うことが多く慢性的に(手だけでなく、肩や首も含めて)傷みがある方
・重いものを持って腰を傷めたことがある方
・楽器を演奏する方
・絵を描く方
・介護で人を介助している方
・細かい作業をする方
・力仕事をする方

などなど、ほかにも、ご自分なりの興味や課題を持って、どうぞいらしてください。

たとえば弦楽器を演奏する方は、「自分全体として手を使う」ことを学習することで、弓の動きをコントロールしやすくなったり、音がよくなり、リズムがよくなり、大きい音や小さい音が出しやすくなります。そして本番のときにも体の過度な緊張が起こりにくくなります。

介護する方は、体を傷めにくくなるのと同時に、相手の人にも無理をさせない、お互い心地よい介護ができるようになります。

実体験によって学ぶ場、そしてお互いに学び合う場にしたいと思います。
ふだん気になっていることなどを(必要なら道具や楽器も)お持ちよりください。

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2018年4月28日(土)
10:20~12:50
場 所:東京都文京区
………お申し込みの後、ご案内をお送りします。
参加費 5500円
定員 8名
講 師:石井ゆり子
お申し込み、お問い合わせ:一番下にあるフォームにご記入ください。
——————————————————–

【講師について:石井ゆりこ】

photo by Xie Okajima


19歳のときにアレクサンダー・テクニークに出会い、自分のために6年ほど学んだ後、4年間のトレーニングを受ける。卒業後18年間、2000人以上の方々に教えてきました。
このワークのシンプルさと奥深さ、何にでも応用できる柔軟さに魅せられています。
国立音楽大学非常勤講師。
著書『無駄な力がぬけてラクになる介護術』『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』

■石井ゆりこのアレクサンダー・テクニークのレッスンは東京都文京区と、神奈川の湘南で、随時、受け付けています。レッスンのスケジュールはこちらをご覧ください。

お申し込みフォーム

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【参加するにあたって、特に興味があることなど、ご自由にご記入ください。】

 

 

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4/21(土)声を出すこととアレクサンダー・テクニーク講座

若いころから長いこと私は、緊張して声が出ない、
ということが、常でした。
学校でも職場でも、「声が小さくて聞こえない」ことをよく指摘され、
なんとか頑張って声を出そうとしていたけれど、
そうすると、ますます声は出なくなってしまったのです。

アレクサンダー・テクニークに出会って、
力の入れすぎを手放して、そのかわりに意図をクリアにすることを学んできて、声を出すのが楽になりました。

「声を出さなきゃ」ということに関する余分な緊張から解放されて、
人前に立つということに対する緊張に対処することもできるようになってきました。

そして、好きな歌を人前でも気持ちよく歌えるようになり、
去年は、小さいカフェではじめての弾き語りライブもやったのでした。
20代のころの自分には想像できなかったことです。
しかも、歌う前とか、歌った後も、とくに落ち込んだりすることもせず、聴きに来てくれた方と、その場の時間を楽しむことができました。それも昔には考えられなかったことで。

なんだか安らぐ声、だとか、味わいがある、とか言ってもらえて。


このワークショップでは、

・からだのなかから外に声となって出るまでの、空気の通り道をひらくこと~響きを生かすこと
・空気が入ってくることを、じゃましないこと
・少ない力で、声がどれだけ届くか
・骨盤と首の自由さとの関係
・地面のサポートを受け取ること~グラウンディングと、同時に上へと解放されていくこと

というような、からだのことからはじめ、

・その人なりの、声を出すこと、歌うこと、話すことの意図を大切にすること

につなげ、ほかの誰でもない、その人ならではの、歌や、話すこと、声を出すことに、つなげてみたいと思います。

歌いたい方は歌を、話したいことは話を持ってきてください。
日常会話や雑談などに生かしたい、というのも、もちろん歓迎!
とくにやりたいことが思いついていない方も、聴き手になりたい、という方も、
このテーマに興味がある方は、どなたも歓迎です。

 

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2018年4月21日(土)
10:20~12:50
場 所:東京都文京区
………お申し込みの後、ご案内をお送りします。
参加費 5500円
定員 8名
講 師:石井ゆり子
お申し込み、お問い合わせ:一番下にあるフォームにご記入ください。
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【講師について:石井ゆりこ】

photo by Xie Okajima


自信のない大学生だったときにアレクサンダー・テクニークに出会い、自分のために6年ほど学んだ後、4年間のトレーニングを受け、卒業後、18年間、2000人以上の方々に教えてきました。
このワークのシンプルさと奥深さ、何にでも応用できる柔軟さに魅せられています。
国立音楽大学非常勤講師。
著書『無駄な力がぬけてラクになる介護術』『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』

■石井ゆりこのアレクサンダー・テクニークのレッスンは東京都文京区と、神奈川の湘南で、随時、受け付けています。レッスンのスケジュールはこちらをご覧ください。

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【参加するにあたって、特に興味があることなど、ご自由にご記入ください。】

 

 

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アレクサンダー・テクニーク・ブログ カテゴリ一覧

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合格おめでとう!(腱鞘炎をのりこえて)

作曲の勉強をしている内田拓海君、高校2年生のときからレッスンにいらしてくださっていましたが、この春、晴れて東京芸術大学に合格。とても嬉しそうです。

最初にいらしたときは、手の腱鞘炎に悩まされていて、ピアノの演奏や、楽譜を書くことが、短時間しかできなかったのです。

レッスンでは最初は、直接手のことではなく、胴体のことからはじめました。特に骨盤や股関節のことを重点的にみていきました。そのうち腱鞘炎の症状がなくなっていき、8時間の長丁場の、芸大の入学試験も集中して臨むことができたそうです。

これからはじまる大学生活で、ますます充実した作曲や音楽の活動を続けていただきたいです。

ご本人が、ぜひ、同じ悩みの人に伝えてほしいと言ってくださったので、ご本人の写真付きで載せさせていただきます。ありがとう。

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「アレクサンダー・テクニークは感情のコントロールに役に立つのでしょうか?」

「アレクサンダー・テクニークは感情のコントロールに役に立つのでしょうか?」

ときどき、そう聞かれることがあります。

それについて、答えてみたいと思います。

というか、レッスンではいつも言っていることですが正解はひとつではないので、その問いのまわりを探ってみたいと思います。

(レッスンではこんなに長くしゃべることはせず、目の前の人と対話しながら、この人の場合はどうかな、と、その人と一緒に見ていくのですが、不特定多数の人が読んでくれているかも、と思いながら書いていくと長い文章になってしまいますね)。

 

まず、ひとが、日々のいろんな刺激のなかに生きていて、そのときどきに生まれてきた感情は、たとえば怒りなどにしても、必ずしも抑えるのがよいとは限らないと私は思うのです。

感情を表現したほうが健康によいことも少なくないし、人とコミュニケーションをとるにあたっても、感情を表現することによって、結果的に人間らしいコミュニケーションが深まることもあります。

でもそうは言っても、
「いつも、それほど大したことないことで怒ってしまって後で自分でも後悔してしまう」
というようなこともありますね。

怒らなくていいようなときに怒らずにはいられない、というときは、こういう場合もあります。

日常のいろいろな刺激やストレスに対処していっているときに、息を吐くことを止めてしまっている。
息を吐ききらずに次の息を吸って、忙しい仕事をなんとかこなしている。
そういう状況を繰り返すことで、だんだん、喉の周りの筋肉が固くなり喉周りがつまってきて、ときどき、思いきり息を吐いたり、感情を爆発させたりせずにはいられなくなる。

身体的なレベルで、そういうことが起こっている場合があるのです。

そういうときに、思いきり息を吐くこと、大声を出すこと、
そういうことをしたい、と思えるのは、健康なことだ言えます。
体の望みが脳に伝わって、脳がそれを認識できているのですから。
体と心が切り離されていないのは、健康です。

そこで、大声を出すのは、基本的には、いいことだと言える。

ただそうは言っても、いつでもどこでも大声を出すわけにはいかないかもしれない。
自分が置かれた状況のなかの立場もあるでしょうし。

そういうときに、観てみると役に立つことのひとつを紹介します。

自分が息を吐き切る前に次の息を吸っていないか?ということです。

まず、今体のなかにある息をゆっくり吐いて、どこまで吐けるだろう?と、やってみてください。
吐く前に吸わないように。今ある息を吐いていく、というのがポイントです。

どこまで吐けるだろう?と言っても、苦しくなるまで吐く必要はないです。

でも意外に、らくに吐ける息が、まだ体のなかに残っていることがあります。
息を吐いていくときに、腹筋など体の前側のみを意識するのではなく、骨盤まわりや背中やお尻の筋肉も、呼吸に協力してくれているのだなあ、ということを思い出すと、息を吐いていきやすいです。

私のレッスンのなかでは、
・座る動きと一緒に息を吐いてみる
・手を上にあげる動きと一緒に息を吐いてみる
ということを、よくやります。

動きと一緒に息を吐くことで、
体のなかでも呼吸が動いていて、体の中の筋肉がそれと一緒に動いていること、
動いてくれている筋肉は、上半身の上のほうだけではないこと。
体のなかを通って口から外に出ていくまでの呼吸の通り道があることなどが、実感しやすくなります。

そしてさらに、首回りがもっと楽になれることも、実感しやすくなります。


これはひとつの一例です。ほかの人にとっては、もっと別のやり方が合っているかもしれません。

人によって、忙しいときにどういうふうに対処しているか、ストレスがあるときにどんなふうな体の使い方をしているかは違います。

自分の場合はどうなんだろう? もっと見てみたいと興味をもたれた方は、よろしかったらレッスンにいらしてください。いっしょに探究してみましょう。

 

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で週3日づつ個人レッスンを行っています。
レッスン・スケジュールとお申し込みはこちらです。
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3/31のCircle Voiceについてもう少し

3月3日に、吉祥寺キチムでのTakuji (青柳拓次) さんのソロライブに行ってきました。

Takujiさんはそこで、一言も言葉を発しなかった。
言葉はなくて、声だけ。
挨拶もなし。

曲は、3年前にサークルボイスでやってくれた曲たちと、ほぼ同じ。
世界のどこかわからないところで響いているような、なつかしい曲たち。

曲は同じだけど、響き方が、時が経った分、ちがう。
それを聴いて、体のなかで起こる感覚も、ちがう。

(サークルボイスのときみたいに、一緒にうたいたいな)と、一瞬、思ったけれど、でも自分で歌わなくても、響きが体のなかで起こって、体がゆるんだ。

3/31のCircle Voiceのときには、一緒にうたうことになる。みんなで。
そして私のアレクサンダーのワークとのコラボになる。
ひとりひとりが響きとなるためのお手伝い。
この味わいを生かした、Circle Voiceの場のひとつの変奏曲になるはず。

Circle Voiceには参加者として、3、4回ぐらい参加しました。
子どもたちがたくさん来ている回もありました。
集まる人たちによって、味わいが違う。そのときにしかない響き。響きがささえる場。

Takuji (青柳拓次さん サウンズ タクジ)は、UAのプロデュースなどをやったり、3ピースバンド Little Creatures での活動も息長く続けておられるすごい人。そしてこのサークルボイスはTakujiさんのライフワークのひとつなんだと思います。

こちらにCircle Voiceの動画があります。

アレクサンダー・テクニークとの相乗効果で、体全体から声が楽に出しやすくなるはず。
そして、みんなの声が集まって、場に満ちていくことでしょう。

午前の部は、中学生以下の方は無料にしました。
親子参加歓迎です。

【午後の回】

Takujiさんは、かつてBookwormという、誰でも参加できる詩の朗読イベントをされていたことがありました。
今回の午後の回を企画するにあたって私は、18年くらい前にそれに参加させていただいたことも思い出したのでした。たしか911の事件があったすぐ後で、私がアレクサンダー・テクニークを仕事にしはじめたすぐのころ。
そのときの場所は原宿でした。
アレクサンダーのクラスやワークショップのなかで、人前で話したり、朗読したりすることを当時もやっていたけど、今の時代の先端にいるアーティストで、それをやっている人がいるんだ!と、そのとき思ったのでした。
そしてドキドキしながら、番が回ってきて、本の一節を読みました。

Takujiさんと今回みたいな企画ができるとは、そのときは思っていなかった!

というわけで3/31は、午前はコトバのないうたの場、午後はコトバもある場。
片方参加も、両方参加も、どちらもOKです。

お申し込みは、詳細はこちらから

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3/31(土) “CIRCLE VOICE WORKSHOP” 音楽家 Takujiさんを迎えて、声とアレクサンダーテクニークのコラボ

音楽家 Takuji (青柳拓次)さんがファシリテートする参加型コンサート”Circle Voice”と、アレクサンダー・テクニークのコラボを、3年ぶりに行います。

3年前にやったとき、参加者の方々の笑顔がはじけてとまらなかったのが、ありありと思いだせます。

前回の参加者のご感想です。

歌うという概念が全然変わったというか、すごく自然なことなんだな、と感じて、皆さんの声がなんか、景色のような、というか、ここの空間にいるんだけど、外にいるような感じでした。

 

ふだん声を出すのがいつも楽にできないでいたのですが、
今日は自然に声が出たし、集中できて、頭をからっぽにできて、すごく疲れがとれて癒されました。

 

音が終わるところとかが、打ちあわせなしにぴたっと行く感じが、すげえ、な、なんで?みたいな…。気持ちいい感じでした。

 

最初は、自分が出す声のことしか考えていなかったけど、気が付いたらハーモニーというか、みんなの声を感じて、だんだん、深い話も何もしていないのに、みんなのことが好きになった。

 

超楽しかったです。目をつぶるとなんか踊っているみたいな感じで、楽しくてたまらなくなっちゃって、自分の声ってどうせ出ないと思っていたんだけど、楽しいじゃんと思って、あー、おもしろかったです。

 

みなさんのハーモニーが、なんてきれいなハーモニーなんだと聞き惚れてしまいました。下半身からどんどんどんどん上に伸びていくように思うと、声が楽に出ました。

 

合わせているうちに感情がぶわっとあがってきて、涙が出たら、よく見えるようになって、声を出す、響き合うってすごい気持ちよいことでした。

 

今回はどんなふうになるだろう?
私自身、とても楽しみです。

今回は一日ワークショップとして、私がファシリテートする時間も増やしてみました。(半日参加も可能です)。

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●午前の部
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まず、体全体の自然のはたらきを邪魔しないで、無理なく気持ちよく声を出すことを、アレクサンダー・テクニークを基にしたワークで、ゆりこがガイドします。

そしてTakujiさんにバトンタッチ
みんなでスキャットを歌う参加型コンサートの時間です。
Takujiさんのギターと、みなさんの声を響かせます。

「参加者のみなさんが主役の、いい場をつくれたらと思います」(Takujiさん)。

●CIRCLE VOICEについて

会場から立ち上る声の渦に、わたしたちの境が滲みだす

オーディエンスが、Takujiを中心として円になり、
世界中の部族、民衆特有のスキャット(意味を持たない詞)を
オリジナルのメロディにのせて歌う、参加型コンサート「CIRCLE VOICE」。

スキャットは、誰でも簡単に口ずさめるシンプルなもの。
会場に集ってきた人々は、他の参加者と共に自然に声を重ね合わせ、
その日だけのハーモニーを響かせます。

「音楽は、わたしたちが本来的に一体であるということを思い出させてくれます。
それは、遥か昔から変わらない音楽の大切な役割の一つです」

*年齢、国籍、性別、思想、宗教は問いません。どなたでもご参加頂けます。
*美しく上手に歌うことより、お互いの声を感じあう平和な場所を。
*歌うことが好きなひとから、心の中で歌うひとまで。

 

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●午後の部 聞くことと話すこと
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お互いに話すこと、聞くこと、
場のなかで話すこと、聞くことは、豊かな時間をくれます
が、伝えようと思う気持ちや、受け取ろうとする気持ちを
思うように届けられず、
かえって気が重くなったり、疲れてしまったりすることはないでしょうか。

午前中のCircle Voice で味わった場の波動を味わいつつ、
聞くこと、話すことをお互いにやってみたいと思います。

その際に、アレクサンダー・テクニークのワークを使って、
人と関わっていながら、自分の中心を忘れない
ということを探究してみましょう。
(午後は石井ゆりこがファシリテートします。)

意識の5割ぐらいを、聴き手や、話す内容に、
残りの5割ぐらいを自分の体に置いておいて話すと、
どんなことが起こるでしょう?

話の内容は、
・最近読んだ本や、見た映画、行った場所について話す。
・最近大変だったことについて話す
・自分の仕事について話す
・困っていることを話す
・詩の朗読、気にいった本の一節の朗読
・歌う(話ではなくてもOK)
・誰かと雑談

などなど、ほかにもあるかもしれません。

話すときに希望があれば、ゆりこがアレクサンダー・テクニークのハンズオンで、自分の体を思い出すことをサポートします。
聞くときの方のサポートのほうが必要と感じる方もいるかもしれません。それもウェルカムです。

自分の内と外を、両方大切にして、
その間にある窓をちょっとあけてみるような、
そんなあり方で集まる時間になればと思います。


●Takujiさんプロフィール

1971年12月8日、東京。クラシック・ギタリストの家系に生まれる。幼い頃よりギターを手にし、ピアノ、パーカッションを学ぶ。
1990年、Little Creaturesでデビュー。1991年、渡英。一年間のイギリス暮らしのなかで、世界中から集って来た音楽家たちの生音に出会う。
帰国後、Double Famousやソロ名義のKAMA AINA、青柳拓次などでも数々のアルバムをリリース。
2010年、沖縄に移住。日本各地の民謡とホリスティックなセラピーを学ぶ。2013年、新たなるプロジェクトとして、輪になり声が渦を巻く、参加型コンサート”CIRCLE VOICE”を沖縄のヤンバルからスタートさせる。
http://www.takujiaoyagi.com/biography/

●石井ゆりこ プロフィール


1988年にアレクサンダーテクニークを学び始め、1999年に教師認定(ATI)を受けて以来、東京と神奈川で教え続けている。
音楽家の方、介護職・対人援助職の方、肩こりや腰痛、また対人緊張などに悩む方などをサポートしている。
野口整体、プロセス指向心理学も学んできた。
ひとの多様性、自分の心とからだを自分のものとして取り戻すというテーマに興味を持ちつづけている。
ギター弾き語りが趣味。
国立音楽大学非常勤講師。
著書『ラクになる介護術』(誠文堂新光社)
『演奏者のためのはじめてのアレクサンダー・テクニーク』(ヤマハミュージックメディア)

http://www.littlesounds.com/

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3/31(土)
午前の部:10:20~12:50
午後の部:14:20~16:50
場 所 : 東京都文京区内(お申し込みの後、ご案内をお送りします)。
参加費 : 半日6500円、一日通し10000円、午前の回は中学生以下無料
定 員 : 午前の部:15名/午後の部:10名
講 師 : Takuji/石井ゆり子
お申し込み、お問い合わせ:下にあるフォームにご記入ください。
最後の欄に
・午前、午後、一日通しのどれをご希望か
・ひとこと参加動機――をお知らせください。
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アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で週3日づつ個人レッスンを行っています。
レッスン・スケジュールとお申し込みはこちらです。
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3/18「見ること」「見られること」とアレクサンダー・テクニーク講座、第二回

「見ること」「見られること」とアレクサンダー・テクニーク講座、第二回を3月18日(日)に行います。

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アレクサンダー・テクニークを学び始めたころ私は、人前で話をしたり、緊張せずに歌を歌うことができるようになりたい、と、アレクサンダー・テクニークのクラスのワークのなかでよくチャレンジしていました。しかし私は、緊張してナーバスになって、周りを見ることができなかったのです。
それで先生に「周りを見て」と、よく言われていました。

人前に立ったときにちゃんと周りを見る、ということは、大事なことだとわかっているけれど、当時の私には難しくて、とてもできないことでした。

それができるようになったのは、
「見る」ために頑張る必要はないんだ、
ということがわかってきてからでした。

「見る」のではなく、「見えている」
「情報が光をとおして、すでに入ってきている」
それに気づけばよいだけなのでした。

また、「見る」というのは、眼球でやっているのではない。
ということを知ったのも大きなことでした。
後頭部の視覚野で見ているのでした。

それが、だんだん体でわかってきてから、
(ほかにもいろいろな気づきはありましたが)、
人前に立っても、自分を失わないでそこにいて、
見ている人の存在を感じることが、まだまだ怖いながらも、少しづつできるようになってきました。

同時に、人前とか、パフォーマンスとかいうことだけでなく、
パソコンに向かって文章を書いたり読んだりするときにも、目が疲れたり、肩が凝ったりすることが起こりにくくなりました。

このワークショップでは、

・まわりを見る、景色を見る
・人を見る、見られる
・本を読む
・パソコン、スマートフォンを見る

など、いろいろな「見る」と、それに関連する体全体の使い方を探究してみたいと思います。

目が疲れやすい、肩が凝りやすいという方にも、疲れにくくなる、凝りにくくなるヒントを持ち帰っていただけると思います。

使ってみたい道具がある方はお持ちください。(スマートフォン、パソコン、筆記用具、楽譜、そのほかなんでも)

また、気になるシチュエーションが想定される方は、それに近い状況を設定してやるのもよいと思います。

「見ること」「見られること」とアレクサンダー・テクニーク講座、前回の感想はこちら

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2018年3月18日(日)
10:20~12:50
場 所:東京都文京区
………お申し込みの後、ご案内をお送りします。
参加費 5500円
定員 8名 (あと1名様)
講 師:石井ゆり子
お申し込み、お問い合わせ:一番下にあるフォームにご記入ください。
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【講師について:石井ゆりこ】


自信のない大学生だったときにアレクサンダー・テクニークに出会い、自分のために6年ほど学んだ後、4年間のトレーニングを受け、卒業後、18年間、2000人以上の方々に教えてきました。
このワークのシンプルさと奥深さ、何にでも応用できる柔軟さに魅せられています。
国立音楽大学非常勤講師。
著書『無駄な力がぬけてラクになる介護術』『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』

■石井ゆりこのアレクサンダー・テクニークのレッスンは東京都文京区と、神奈川の湘南で、随時、受け付けています。レッスンのスケジュールはこちらをご覧ください。

 

 

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「『見ること』『見られること』とアレクサンダー・テクニーク講座」を終えて

ポロト湖(北海道白老町)2018/1/31 photo by Yuriko
ポロト湖(北海道白老町)2018/1/31 photo by Yuriko

先週行った「『見ること』『見られること』とアレクサンダー・テクニーク講座」、実は開催前からいつになく関心が高く、早くに満員御礼になっていた講座だったのですが、
「見る」「見られる」というのは本当に幅が広くて…
たとえば人に出会うこと、人前に立つこと、パフォーマンスをすることなどから、本を読むこと、パソコンで仕事をすることなどまで、いろいろなことが含まれていますね。

その幅広いテーマのもとに集まってくださった方に、どれだけ満足していただけることができるかなあ、と、自分でテーマを設定しつつ、ちょっと、どきどきだったのですが、それぞれ、その人に必要なものを持って帰っていただけたようです。

感想をくださった方に了承をいただいて以下に掲載させていただきます。ありがとうございます!

ーー

「『見ること』『見られること』とアレクサンダー・テクニーク講座」をありがとうございました。
終わった後からだが楽で、帰ったら5時間半くらい眠りこけてしまいました。
驚いたのは夕食で、一つ一つの素材の味を強く感じ、いままで以上においしいと感じました。
これまでどれだけ自分の感覚を置き去りにして、力んでいたのか痛感しました。

自分が言葉にしたことや、石井さんと他の方とのやり取りを聞いて、
わたしの頭で考えている「ねばならない」「こうあるべき」には根拠がないとわかり、
いまのところ自分の感覚を信頼できています。
次の日、何人かの知らない人と交流したとき
力むことなく、焦ることなく、自分が居たいように居られました。
自分を信頼することで、相手も信頼できました。

見ること、見られること、また機会があれば参加したいです。

(Y.Sさん 40代女性)

ーーー

「『見ること』『見られること』とアレクサンダー・テクニーク講座」から帰宅して、本を読むとき、肘関節に意識を向けながら動かして本を取ると腕も楽についてきてくれて、脇に程よい空間が生まれました。

それから後頭部に意識を向けながら本の上に目を落として読み始めたところ、いつも後頭部と首の境あたりが固まる感じがあったのですが、それが感じなくなりました。

適当なところで区切りをつけて目を閉じて心に残ったことばを思い出したり、イメージできることはイメージしたりしてみました。

早く内容を知りたいばかりにからだ(首や脇)を固めながら読んでいた時と違って、紙に書いてある文字を通して、内容が立体的に捉えられ、著者と一緒に時間を共有している感覚を感じました。

本を一冊書き上げるにはたくさんの時間がかかりますよね~時には何十年も。一冊の本がわたしの手元に来るまでにも100人以上の人が関わっているとも言われていますね。

これからのわたしの読書の新しい楽しみ方に目を閉じて内容を味わうことが加わりました。急がないで、じっくり味わうのを楽しみたいです。
そうすることによって、目も必要以上に疲れなくなってくるので嬉しい限りです。

疲れは疲れでからだからの大切な「便り」(メッセージ)だと思うので、これをいつでもキャッチできる感覚を持ち続けられるように「気づきのワーク」を生活の中で実践していければと思っています。

ワークショップで自分と違う人の感想をきくとき、いろいろな角度からの受けとめ方があることに気づけるので、とても楽しいです。

私の中での今回のキーワードは「全体を見る」です。今まで、細部をクリアに見ようとして目を酷使していたことに気づけました!

見ること、聞くこと、話すことは体全体とつながっていて、やっとからだが程よい空間を保ちながら立体的になっていることを感じられるようになりました。地に足がつき、支えられていることへの安心感も感じ、メールしながら今、とてもからだが楽になっています。目も楽ですね。

「気づく」ことから、自分の中の世界が少しずつ広がっていくような感覚になりますね。

(Y.Tさん、60代、女性)

ーーー

ほかにも、「人前で演奏する」ことをやってみた生徒さんは、「見られる」ということが課題だったとのことですが、講座の後に、

「演奏するときに自分がどう感じているか、どう考えているか、どうしたいのか、初めてきちんと向き合えたと思います。
自分の考えと向き合うのは、自分一人では難しく辛いのですが、先生やあの場のみなさんのおかげで、何故かとても面白く感じて、すんなりと腑におちました。」

と伝えてくださいました。
まわりのサポートがあるなかで、自分がどう感じ、どう考えているかに向き合うことができ、それを一歩引いて笑える自分に出合う。
そうすると、ほかの可能性があらわれてくる。
そのあとで演奏してくださった音楽は、伝わり方が違っていました。
ご本人にとっても、とても違う感覚だったようです。

そんなことも起こった2時間半でした。

参加してくださったみなさん、ありがとうございます。
次回は3月18日に同じテーマ、「見ること」「見られること」講座の第二回をやろうと思います。興味をもたれた方はリンクをクリックしてお申し込みください。

また個人レッスンでも、「こういうことに興味がある」とお伝えいただけたら、それについて、やることができますので、日程があわない方はそちらもどうぞ。

みなさんとの出会い、大事な問いを一緒に深めていけることを楽しみにしています。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で週3日づつ個人レッスンを行っています。
レッスン・スケジュールとお申し込みはこちらです。
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3月、大和市シリウスでのアレクサンダー・テクニーク

大和市の、文化創造拠点シリウスで、アレクサンダー・テクニークの講座をさせていただくことになりました。

 

日程はこちらの3回セット。
2018年3月2日(金) 19時~20時30分
2018年3月9日(金) 19時~20時30分
2018年3月16日(金) 19時~20時30分

ここは建物全体がとてもすてきなところなのです。
下には美しいデザインの図書館があって充実していて、老若男女たくさんの人たちでにぎわっています。

市の生涯学習センターが主催してくださるので、高校生でも参加しやすい料金(全3回で800円!)でアレクサンダー・テクニークを受けられる機会です。
アレクサンダー・テクニーク、興味あるけれど敷居が高いなあ、と思っていた方へのチャンスになればと思います。

・楽器や歌やダンスをやっている高校生や大学生や若者
・特にそういうことはやっていないけれど、体と心が楽になればいいなあと思っている若い人、
・細かい作業が好きな方、本を読むことが好きな方、パソコンをよく使う方、
・もう若くはないけれど、「年だから」といろんなことをあきらめたくないな、という方

どなたも歓迎です。ただし大和市在住・在勤・在学の方。
大和市シリウスのサイトからお申し込みください。

大和市在住・在勤・在学以外の方は、藤沢市でレッスンをやっているのでそちらにぜひいらしてくださいね。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京都文京区と神奈川県藤沢市で週3日づつ個人レッスンを行っています。
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