首が楽になると、グラウンディング(足が地に着く)は自然に起こる。

レッスンやワークショップなどでいただいた、アレクサンダー・テクニークの原理やその他にかんする質問に、答えていくコーナーです。

Q アレクサンダー・テクニークでは、首が大事だと本にも書いてありますが、首を意識すると気が上にあがってしまうのではないでしょうか? 今までむしろ、地面を感じて、エネルギーを下におろすことをいつも意識しようとしてきたので、少し混乱します。

A 首を意識するときに、首を固めていませんか?
そうではなくて、首が楽になっていい、と思ってみてください。

「意識する」といっても、コントロールするのではなく、コントロールのしすぎを手放すことなのです。
とっさに身構えたとき、難しいことに取り組むときなど、とっさに首を固めてしまうことが、私たちはよくあります。
それに気づいたら、それをやめて、
首の通り道が開いていることを思ってみてください。

首には神経がたくさん通っています。その神経をとおって伝達される情報の通り道をひらくことを、思ってみてください。

ただ、首を楽に、というとき、首をぐにゃっとさせてしまう人がいますが、その必要はないです。
それは逆に、やりすぎです。
ぐにゃっとさせると、かえって押し下げて通り道をふさいでしまうし、首や肩回りにプレッシャーをかけてしまいます。
ぐにゃっとさせるのでも、伸ばすのでもなく、その中間のほどよい状態です。
それによって、背骨にそった神経の通り道全体のとおりがよくなるような感じです。
ただ緊張の度合いが少しだけ減るだけなので、見た目はほとんど変わらないし、感覚的にも、変わったという実感がないかもしれません。それくらいで、まずは充分です。

首がほどよく楽になって、通り道がひらかれると、体全体のつながりがはっきりしてきて、不思議と、足が地面に着いている感覚もはっきりしてきます。
同時に、”気”も下におりてきます。

首が楽になることと、エネルギーが下に下りること/グラウンディングは、実は対になっているのです。

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