マティアス・アードリック来日 アイボディ・レッスン

視覚と脳と体のつながりを学ぶ、「アイボディ」のマティアス・アードリック Matthias Erdrichの6月~7月来日の受付がはじまりました。 今回は、東京と京都での個人レッスン以外に、初の試みで、同じく東京と京都でマティアスのワンデイ・ワークショップもあります。楽しみです!(今までピーターがやっていたものの、マティアス・バージョンはどんなかな?) 私も、マティアスが来日するたびに学んでいて、アイボディのワークへの興味がさらに深まってきているこのごろです。 アレクサンダー・テクニークがベースになっているワーク(マティアスもピーターも、実はAT教師の資格をもっている)だということは、前面に出してはいないけれど、私にとって、アレクサンダー・テクニークの学びを深める助けにもとても、なっています。 なによりレッスンを受けると、頭の中がすっきりして、視界がひらけるのはすぐに体感できて気持ちよいのです。 話すこと、楽器を弾くことも何度かレッスンでやりました。それもとてもよかったです。 【マティアス・アードリック来日 アイボディ・レッスン】 自分の目や視覚...
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人の顔が見られなくてもいい(続:人前に立つときの緊張や、あがりについて)

きのうの投稿(「オーディエンスをお誘いする」って?)にも関連して… 人前で話したり、パフォーマンスをしたりするとき 「人の顔が見られない」と言う人は少なくないですね。 私もそうでした。 で、「人の顔が見られない」「でも見なくちゃ」 と思うと、「ああ、でも見られない」「でも見なくちゃ…」と、ループにはまってしまうのです。 ループしているうちにますます顔が赤くなってきたりして…。 実はあるときから私は 「人の顔を見なくてもいい」と決めたのです。 見ようとすることで圧倒されてしまうなら、べつに見なくていいと。 ただ、人が居ることには気づいていようと。 (というか、忘れたくても忘れないんですが…) 実は、見ようとすることも大変だけど、見ないようにすることも大変なのです。 圧倒されたくないからといって、人を視線に入らないようにするのは、後ろを向くか、目をつぶる以外にはむずかしい。 (でも実は昔、R.E.Mというロックバンドのコンサートに行ったとき、最後の曲でシンガーのマイケル・スタイプが後ろを向いて観客に背を向けて歌ってくれたことがあり、その歌はすばらしかったです。後ろを向いて歌って...
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「オーディエンスをお誘いする」って?(人前に立つときの緊張や、あがりについて)

教師になる前私は、人前で歌ったり演奏したりすることについて、アレクサンダー・テクニークのレッスンでよく見てもらっていたのですが、 歌をとおしたアレクサンダー・テクニークのレッスンのなかで、 人前に立ったとき「オーディエンスをお誘いするようにしましょう」 と、いつも言われる先生がいました。 私はそれがずっと、よくわからなかったのです。 でも、きのう、音大のクラスで教えていたとき、学生とやりとりしながら、あ、そうか、と、腑に落ちたことがありました。 その学生も、人前で歌うときに緊張してしまうことに悩んでいて、 「人の視線が刺さるようです」なんて表現されていました。 それで、 部屋にいる人たちを見るとき、 目で見ているのではなくて、頭の後ろで見ていることを思い出してみましょう? 頭の後ろ(=視覚野)にただ情報が入ってきている、 それに対して、ただ受け取るだけで、何もしなくてよいのです… 私は、そんなことを学生さんに言うのと同時に、 同時に、これから歌おうとしている歌の世界も、あなたは見ている。 情景とか、歌にこめたい想いとか、そういうものを見ている。 それも、視覚野でやってい...
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庭作りとアレクサンダー・テクニークの共通点(北名古屋市のingreenさんでATワークショップを終えて)

北名古屋市のingreenさんにうかがって、アレクサンダー・テクニークのワークショップを2日間、してきました。 ingreenは、庭師さんの松田りささんのお宅です。 名古屋のなかでも古い町並みが残る町で、 線路際に沿って見えるお庭は、通る人々の目を楽しませて、開放的なのに、中に入ると、自分たちはうまく隠れるようになっている。開放感と、守られている感じが絶妙に、同時に得られる空間です。 木々は元気で、春の花たちは、紫の花を中心にかわいらしく咲いていました。 奥には畑があって、いろいろな果樹、野菜、ハーブ、お花が少しづつ、混ざりながら生えている自然農。多様な植物たちが共存している様子が、なんともすてきです。 そんな場所でのアレクサンダー・テクニーク。 まずは部屋の中でのワークの後、みんなでお庭に出て、 薪ストーブ用の重い薪や、植木鉢を持ち運ぶことをやったり、 隣りの神社のところを歩いたり走ったりしました。 力を使うことも、よぶんな力が抜けて体全体でできると、いかにラクにできて楽しいか、味わっていただけたようでした。 また、目に見えるものが、ラクに、そしていつもより立体的に見えたり鮮...
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3/18「見ること」「見られること」とアレクサンダー・テクニーク講座、第二回

「見ること」「見られること」とアレクサンダー・テクニーク講座、第二回を3月18日(日)に行います。 ---- アレクサンダー・テクニークを学び始めたころ私は、人前で話をしたり、緊張せずに歌を歌うことができるようになりたい、と、アレクサンダー・テクニークのクラスのワークのなかでよくチャレンジしていました。しかし私は、緊張してナーバスになって、周りを見ることができなかったのです。 それで先生に「周りを見て」と、よく言われていました。 人前に立ったときにちゃんと周りを見る、ということは、大事なことだとわかっているけれど、当時の私には難しくて、とてもできないことでした。 それができるようになったのは、 「見る」ために頑張る必要はないんだ、 ということがわかってきてからでした。 「見る」のではなく、「見えている」 「情報が光をとおして、すでに入ってきている」 それに気づけばよいだけなのでした。 また、「見る」というのは、眼球でやっているのではない。 ということを知ったのも大きなことでした。 後頭部の視覚野で見ているのでした。 それが、だんだん体でわかってきてから、 (ほかにもいろい...
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