日々の暮らしについての体験談

日常の過ごし方、「身体感覚」についてなど、日々の暮らし全般についての、アレクサンダー・テクニークにまつわる、7人の生徒さんのさまざまな発見を、以下に掲載させていただきます。
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気持ちにゆとりがでてきて、ピアノや料理もたのしくなりました。

「ぎっくり腰を何度もやった人みたいに腰がガチガチ」「肩はまるで四十肩の人みたい」 「まだお昼なのに脚がすごくむくんでる」など、とてもひどい状態だということをマッサージ師の方に指摘され、かなりショックを受けました。 マッサージに通うことで一時的に良くはなるのでしょうけどこれらの状態は体の使い方の習慣によって作られたのだと思ったので 習慣を変える方法として、アレクサンダー・テクニークを選びました。

レッスンを受けてみて、体との関わり方が変わりました。アレクサンダー・テクニークのレッスンを受ける前は、良い姿勢とはこんな姿勢だからこのように動かなければなりませんよ! と自分の体をコントロールし過ぎていたようですがレッスンを受けて、まず体を解放する、 ということを体感して学ぶことができました。

また、レッスンにある程度の期間通うことによって体に意識を向けることを習慣づけることができたので 夢中になり過ぎて体のことを忘れてしまうということが、ほとんどなくなりました。

精神面では、気持ちにゆとりができた感じがします。体が緊張でいっぱいだったときは、 気持ちも焦り気味で「早くやらなくちゃ!」と追い立てられていたものですが緊張を解くことで、 今すべきことに落ち着いて取り組むことが以前よりずっとラクにできるようになりました。

そのおかげだと思うのですが、ピアノの弾き方が変わりました。
レッスン前は、常に先の音符を追いかけていていつも演奏が走り気味になっていたのですが最近は、 いま鳴っている旋律を味わいながら弾くという感じで、 奏者でありながら観客でもあるようなこれまでにはなかった不思議な感覚で弾いています。 とても心地良いので、ピアノを弾くことが以前にも増して楽しくなりました。

そういえば、あれほど苦痛に思っていた料理がちっとも嫌ではなくなりました。 以前はきっと「食事はこうあらねば!」という意識がどこかにあったんでしょうけど、 いつの間にか「食べたいから」「こうすると美味しそうにみえるから」という気持ちで、 面倒に思うことなくあれこれ作るようになっていました。

アレクサンダー・テクニークは、体育の苦手な子供にも役に立つのではと思います。体の使い方がわからないから、うまく手足を動かせなくて様々な運動がスムーズにできないのではないか? と思うからです。

アレクサンダー・テクニークの考え方で大事だと思うのは、「体は自らの力で自然に調和に向かうものだから過度なコントロールによって調和を強制するのではなく緊張に気付いて、それを解放すれば充分」というところです。

こうした考え方によって体がラクになるだけでなく様々な物事への取り組みもラクになってくることがとても興味深いです。

(Mさん 会社員 東京都 2011年)

 


子守唄を歌う、料理、人前で話す、パソコンetc.

風邪の引き始めに、喉が痛く咳が出るという特定症状のパターンが多く、自分は喉が弱い体質だと思っていました。 しかし、よく考えてみると、それは人前で話す事が多い仕事に変わってからの傾向で、 日常で喉に負担がかかっているのかもしれないと感じたのが、アレクサンダー・テクニークのレッスンを受けたきっかけです。

受講前にF.M. アレクサンダー(アレクサンダー・テクニークの創始者)の体験的な発見プロセスを知り、 身体姿勢を整えてゆくレッスンであると思っていました。しかし、レッスンは教師の身体動作の見本にして、 自分で身体を動かすといったものではありませんでした。 実際は、アレクサンダー教師のサポートにより身体の緊張をほぐしたあと、 身体動作(私の場合、歩いたり椅子からの立ち座り等)を自分なりに繰り返す中で、自分の日常の身体に気づくというものでした。

今まで病気や怪我など身体に負担がある時に、自分の身体を意識する事が多かったのですが、日常の身体の状態に気づくようになり、 日常動作がとても興味深く感じられています。 日常生活で身体が本来の伸びやかな動きをするのが軽やかで楽しく、身体感覚を通じたモノゴトがより鮮明になったと感じています。 レッスンが、自己と身体を取り巻く環境の再発見になっています。

レッスンを受けながら、関連する書籍も読みました。本だけではアレクサンダー・テクニークを習得するのは難しいと感じますが、 レッスン後の身体の状態を、本の記述に照らしてあらためて理解したり、その後の展開をイメージするのに役立ちました。 レッスンの効果が、すぐに感じられる時とそうでない時がありましたので、 その後の展望が持てるというのは継続的な受講の手がかりになったと思います。

レッスンを受けることによって、身体機能の変化がおきるのがとても面白いです。 具体的には、日常生活で駅まで歩くのにかかっていた時間が短縮されたり、 一日中の立ち仕事でも疲れなくなったり、お茶碗を洗ったりするのが素早くできたりしています。

それから、子育てでよく子守唄を歌うのですが、以前と比べて高音から低音まで楽に出せる事で、 楽しく歌えるのもうれしい事の一つです。

さらに、目の疲れがとても少なくなりました。コンピュータを長時間使う事があり、 仕事に集中しているうちに目が疲れて背中が凝ってしまう状態がありました。 そんな中で、目の使い方(物の見方)を意識的にコントロール出来るようになり、今は疲れが少ないように感じます。 同時に、視野角を広くしたり、パノラマで物が見えるようになるのはとても面白いです。

それから、以前に比べて、日常的に喉に負担がかからなくなったせいか、喉を痛めることが少なく、 風邪も引きにくく、引いても早く治っていると思います。

日常の生活を通じて、身体の使い方の癖で抑制されていた身体の機能が解放され、 本来、自分自身が持っている能力を十分に発揮出来るようになっている のだと思います。

レッスンを受けることで、日常動作がとても楽になったので、アレクサンダー・テクニークは誰にでも役立つと思います。 子供をだっこする等の子育て、料理などの家事、人前での対話、立ち仕事、パソコンを使う事、歩行、重い鞄を持つ等に役立っています。

自分の身の回りの社会や世界をどのように感じるかは、自分の意識を含めた身体を通じてだと思います。 センシティブな状態で知覚する世界は、とっさの判断や動作が素早く実行できると同時に、 今迄よりはるかに彩り豊かで味わい深いものになっています。 匂いに敏感になり、物事がよく見えて、音や話がハッキリと聞こえる。声がよく通り自分の考えが相手に伝わる。 そして、伸び伸びと歌える。自分を取り巻く社会や世界が、より彩り豊かで味わい深いものになっています。

(H.Yさん(男性)神奈川県 2011年)

 


身体感覚を養うことにもアレクサンダー・テクニークは役立ちました。

「うわー、まっすぐ立つってこういうことだったんだ!」
最初のレッスンで、とにかくびっくりしました。 今までの立ち方ってなんだったんだろう?と。 立ってるだけでこんなに気持ちが落ち着くなんて。

私は、今まで、身体を意識するということなく、なんとなく過ごしてきた会社員です。
心身ともにどうもシャンとしないなぁ、と感じていたとき、ふと、名前だけ知っていたアレクサンダー・テクニークをネットで検索して、レッスンを受けてみ ることにしました。 人前で話すとき、緊張しないでいられるようになれたらいいな、と思ったのも理由のひとつです。

運動が苦手だったので、身体感覚を養う/からだとこころのつながりというようなことを諦めていたのですが、 アレクサンダー・テクニークはそういう人にも向いてるんじゃないかなと思います。 身体を強く押されるわけでもひっぱられるわけでもないのに、ガラッと変化する感覚。

身体の感覚が変わると、気持ちもすっきり前向きになるような気がします。 またまだレッスンを受けはじめて二ヶ月ぐらいなので、ふだんの生活では、意識するのを 忘れがちですが、「あ、今また前のめりになってる!」と気がつく回数は、少しずつ増えてきています。 そんなふうに、いろいろな感覚に気づいて、よい変化を起こしていけるといいなぁと思っています。

(K.Sさん 会社員 東京都武蔵野市 2004年11月)


ヨガで片足で立つポーズでふらつかなくなりました。立ちくらみも起こらなくなりました。

アレクサンダー・テクニークを始めたきっかけは、
以前から自分の頭のイメージと身体の動きが一致してない気がしていたこと、
まっすぐに立つということが分からなかったこと、
ベッドで眠っている時に腰が痛くて眠れないことが多かったこと、
力を抜くということが全く分からなかったこと、
時々息をすることを忘れているような気がすること、
などを抱えていてどうにかしたかった。

身体っていうのは本来もっと楽な状態でいるものなのではないか、
この身体の状態が心にまで浸透してしまったら嫌だなという気持ちで、
身体や自分との付き合い方を探してきた。
色々なことを試したが、ほとんど実感が得られない歯がゆさを感じていた。
そんな時にアレクサンダー・テクニークに出会ったのだ。

アレクサンダー・テクニークを始めて
最初はテーブルワーク。
テーブルワークというのはベッドに仰向け状態で、
先生が身体をあるべき状態に整えている、そういう印象。
カイロとかマッサージとは全く違う。
洗濯物をたたむ時に形を整える、それに似ているかな?
ワークの後、立ち上がってみると足の裏に今までと異なる体重の重みを感じて不思議だった。
立っているということはこういうことか、そう思った。

その後で先生が骸骨の模型で身体の説明をしてくれる。
思っている以上に頭には奥行きがある。首は太い。胴体にも厚みがある。
思っている以上に身体はどっしり出来ているのだ。
そして身体の使い方、立ったり座ったり、頭を動かしたり、声を出したり、をする。
体を動かしている間中、身体の大切なポイントを先生が伝えてくれる。
普通に生活している時に、そういった言葉が頭をよぎる。

アレクサンダー・テクニークとは、いつの間にか忘れてしまった身体を使う上での大切なことを教えてくれるものだと思った。
そして身体が楽になると、心(自分)が身体の中に存在しやすくなるみたいだ。

アレクサンダー・テクニークで変わったこと
週に一度、ヨガをやっている私の一番苦手なポーズの1つに「立木のポーズ」というのがある。
片足で立ち、もう片方の足の裏を立っている足の腿につける。
今までヨロヨロしてしまい、なかなか立てなかった。
少しふらつくけれど、最後まで立てるようになった自分にびっくり。
山のポーズ(まっすぐに立つポーズ)も同様、ほとんどふらつかない。
まだ2~3回しか受けてないのに。

また、子供の頃から立ちくらみが激しく、立ち上がると倒れそうなほど眩暈が起こったり、頭がズキズキしていたのが、今となってはほとんど症状は出ない。

実際、身体にも厚みがでてきた。
鎖骨の形が変わった気がするし、お尻や腿の肉付きも変わった。
ベッドで寝ていても腰に痛みを感じない。

声の出し方にもすこし変化が出て気た。
ヨガでマントラを唱える時、声が引っかからなくなった。
サックスを吹いていても以前より疲れなくなった。
などなど。

身体だけではなく気持ちも変化するようだ。
以前よりも「あたって砕けろ」というな気持ちになり、あまり後ずさりしなくなった。

緊張してばかりなのは相変わらずだけど、緊張の度合いは弱くなっている。
身体の中に重心を感じるようになり、気持ちに余裕が出来つつあるのかもしれない。

…ということで、
こんな風に身も心も今までよりちょっと楽している自分がいます。
先生の言うように、身体は自分が思っている以上に賢くて、
ワークでやったことを覚えていてくれる。
頼っちゃっていいんだ。頭ばっかりに頼らなくっていいんだ。
でもどちらか一方が先走り過ぎたりしないように。
そういうことなのだろう。

そして、アレクサンダー・テクニークによって身体や気持ちは変化するけど、
その変化は今までの自分にサヨナラ、というものではなく、
余計なものを身につけすぎていた自分から本来の自分自身に近くなる、
そういう印象です。
もっと早く出会いたかったな。

(S.Y.さん、30代、2008年)


アレクサンダー・テクニークはすごく、不思議です。

まだ数回しかレッスンをうけていないのですが、アレクサンダー・テクニークはすごく、不思議です。すごくがんばる、ことを要求されるわけでもなく、かといって、一方的に受け取るだけ、ということでもない。
実は、がんばっていた私でした。(がんばればなんとかなる、と思っていたのかも)

これは、本当にクセなんだな、って実感してしまいました。
今日は、がんばらないで、楽しもうと思ってただ、みつめてみよう、と気持ちを持っていくようにしてみたのですが、そしたら本当に楽しかったです(笑)
もっと、たくさん知っていきたいです。

アレクサンダー・テクニークは、体や感覚全部で「体験」して発見していくその感じが、私には新鮮で、そして自然なことを新しく思い出すみたいで、とっても面白いです。

アレクサンダー・テクニークは、学んで行く方向、進んでいく方向を示したり調整したりしてくれるみたいに感じてます。ほかのいろんなこととつなげて、私の視野・世界を広げてくのを助けてくれる感じがしてます。

(Tさん)


いつも、ライダウンワークの後はすっきりと寝起きのような気持ちいい状態になります。

アレクサンダーのレッスンを始めて、身体は凄くたくさんの可能性を持っていて、それは、自分で使うことができて、繊細なこともおおきなことも両方出来て、 それを、知っていくことが、身体だけでなく、いろいろなことに今までより多くの可能性を作り出していくんだろうなあと思っています。その可能性には終わり が無くて、だからこそ惹かれずにはいられない。

感情面では、感情と身体が密接に関係しているんだということが、しみじみわかったり、でも、少し感情が複雑になったかなとも思ってます。いままで、たぶんある範囲に振り分けていたような感情が振り分けるのをやめたとき、「この感情はなんだろう」という新しいものをみるときの気持ちが起こってきたりします。

(U.T.さん、28歳女性)

 


花の香りや食べ物の味なども、より深く感じられるようになりました。

アレクサンダー・テクニークに興味を持ったのは、緊張したりストレスが溜まったりすると肩や首が張ってしまうことが多く、解決の方法を模索してしていたのがきっかけでした。

初めてのレッスンでテーブルワークを受けたときは、体の大きさや、しっかりと大地に立っている感覚に驚きました。

その後レッスンを続けているうちに、初めのような大きな感覚の変化を感じることが減ったように思い、また体の感覚を感じることが難しく思ったりして、続けようか辞めようかと迷ったこともありました。けれど、日々の中でレッスンの時に教わった体の使い方と、物事に対するとらえかたが重なって、ゆっくりと、でも確実に変化し、楽になっているのを感じたことや、言葉をとても丁寧に選び、ゆっくりとした変化を見守ってくださるゆりこさんのレッスンに暖かさと安心感を感じ、続けてみようと思いました。

今は、体を感じることが楽しくなってきています。音楽や風や花の香りや食べ物の味なども、より深く感じられるようになり、とてもうれしいです。これからも、よろしくお願いします。

(Y.H.さん 看護師、ピアニスト、狭山市 )

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