自分の感情に対処することと、アレクサンダー・テクニーク

「自分の感情に対処する」という視点で、6人の生徒さんによるアレクサンダー・テクニーク・レッスンの体験談を選んでこちらに掲載させていただきます。文字をクリックすると体験談にジャンプします。

また、このテーマに関連するブログ記事はこちらにあります。



徐々に自分を失わずに人と話せるようになってきた。自分の考えや感情を人に伝えやすくなった

アレクサンダー・テクニークは身体機能を良くするもの、と本で読んで認識していたが、 レッスンを受けてみて、それ以上に精神面や人生観、対人関係に大きな変化があり、びっくりした。

日常生活にとても劇的な変化があった。
最初に物の見方を教わった時に視界がばっと開けて帰りの電車で一車両の端から端まではっきりと見えた。 自分は視野狭窄になっていたんだな、と思った。 それは体の機能だけでなく思考も同じで視野をせばめて窮屈な考え方をしていたと気づいた。

顎関節の構造を知ってから口が楽に空くようになり、ご飯を疲れずに食べられるようになった。 ほかの日常動作でも、もっと楽にできる体の使い方があるのでは?と思い箸の持ち方を気にしたり所作を丁寧に心がけたり、 無造作にやってきたことを大切に行うようになった。そして感じたことのない穏やかな気持ちを知った。

私はそれまで自分の体にコンプレックスがあって人に見られるのが嫌いだった。 レッスンを重ねるにつれて体が立体的になり、首、足や腕がすっと長く見えるようになって自分の体が好きになった。 安定した歩行ができるようになり、外反母趾の痛みが解消された。 以前はデジャブを感じることが多くて人生なんて繰り返しだなーと思っていたが、 一日を充実して感じるようになりデジャブがなくなった。

人と接する時に恐怖を感じたり防衛的になったり人に取り込まれてしまう感覚があったが、 徐々に自分を失わずに人と話せるようになってきた。自分の考えや感情を人に伝えやすくなった気がする。 レッスンを受けている時に、うまく歩けるようになると自然と顔がほころんでしまうことがある。 普段でも余計な体の緊張が減ったためか笑顔になる機会が増えた。

(N.Iさん、25歳)

 


相手からどう思われるかということが気にならなくなり、ていねいに接すればいいんだと思うようになりました。

レッスンを受け始めた当時、学校に通って創作を学んでいました。思うように作れず、焦るばかり・・・。ムリをして、とうとうからだを壊してしまいました。そのとき、今までの価値観では行き詰ってしまう、からだの使い方を学ばなければ・・・と思い、レッスンを受けてみようと思いました。

レッスンを受け初めの頃、「座る」「立つ」のワークで、「足に力が入っていて地面から少し浮いているようだ」というようなことを言われ、それって、わたしの生き方と同じだ!とハッとしました。からだの使い方と生き方は同じなんだなぁ・・・。がんばりすぎて、じぶんやまわりとしっくりこない感じを言い当てられた気がしたのです。

レッスンを重ねるうちに緊張がとけて、余分な力が抜けていきました。自然体で動けるようになり、人とつながりやすくなったと思います。相手からどう思われるかということが気にならなくなり、ていねいに接すればいいんだと思うようになりました。また、自分の気持ちを自然と口に出せるようになりました。

こころとからだがつながると、色々なものとつながれる。じぶんとつながり、人とつながり、今とつながり、世界とつながる。-そんなことを、アレクサンダー・テクニークは教えてくれました。 ちゃんとここにいる-そのことが、何よりもうれしいです。

アレクサンダー・テクニークは、緊張しやすい人や、無理をしがちな人が学ばれると、いいかもしれません(実際、わたしがそうでした)。もっと力を抜いていいんだよ、焦らなくていいんだよ、ということを教えてもらいました。 いつのまにか、からだから緊張や焦りが消えていました(たまに緊張することはありますが、以前とくらべて、とても楽になりました)。 本当は自然にしているだけでいいんだなぁと思います。

(Mさん、神奈川県、30代)

 


楽器が楽に吹けるようになっただけでなく、感情的な癖も変わってきました。

仕事で楽器を吹いていて、楽器がうまく楽に 吹けるようになりたいと思ってアレクサンダー・テクニークをはじめました。体が邪魔していたことを止められるようになったということがあります。でもそれ だけではなくて、できるようにしようとするだけでなく、自分に備わっている力を信じられるようになったことが、よかったことです。そして、人間関係や、感情的な癖についても考え直すようになりました。単純な動作でもいろいろな動き方があるということがわかって、そうすると、たとえば性格についても、「この 性格はしょうがない」と思うことが多かったけれど、そうとも言えないなじゃないか、などと考えるようになっています。

そし て、周囲の人も私の変化に気づいてくれているようです。 何があったの?と直接聞いてくる人もいるので、かなりの変化なのだろうと思いま す。 自分の中の多様性、ありのままの自分を認められる様になったことで、人に対しても 寛容になったこと、それによって以前よりも人間関係がスムーズになったことです。 雰囲気が柔らかくなったといわれます。 大げさでなく人生が変わったなーと思います。

(N.I.さん、サックス奏者、立川市)

 


精神的なことをしばらく忘れて、体からのアプローチとしてレッスンを受けることができ、気がつくと精神的なことが楽になっている

ピアノとダンスをやっているということと、精神的に睡眠障害があったということもあって、レッスンを受けはじめました。睡眠障害については、完全には直っ たわけではないのだけど、全体的に変わってきていると感じます。アレクサンダー・テクニークの好きなところは、体からのアプローチとして受けられるので、 精神的なことをしばらく忘れていていいということ、そして気がつくと精神的なことが楽になっている、というところが好きです。また、人前でピアノを弾くと きなどに緊張するのをほぐすのにも、役立っていると感じます。

(I.S.さん)

 


感情を消すことはできないけれど、起こってきた感情に対してどう反応するかは選択できる

ピアノをやっています。ピアノで留学していたときに腕を壊し、アレクサンダー・テクニークに助けられました。レッスンを続けているうちに、体の使い方だけ でなく、性格などに関しても興味が出てきました。感情を消すことはできないけれど、起こってきた感情に対してどう反応していくかは、自由に選択することが できるということに気づき、そもそも性格とは何なのか、表面的に現れるものを性格というのであれば、性格を変えることはできるのだろうか、などと最近考え ています。

(H.H.さん)

 


視点をふっと変えられるようになるのがよかったです。

アレクサンダー・テクニークでは、何気なく普段無意識にやっている動きに気づける瞬間がおもしろいです。それまで精神的に大変だった時期があったのですが、そのときは、一つ の考え方に凝り固まって、視点が変わる瞬間がなかったんです。それが、視点をふっと変えられるようになるのがよかったです。とくに体の動きを通して、ゲー ム感覚に、スポーツみたいにそういうことができるのがおもしろいです。

(K.T.さん)

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