カテゴリー別アーカイブ: アレクサンダー・テクニーク

アイボディ、マティアス・アードリック来日

白状すると、私は、アイボディの熱心な生徒かと言われたら、実はそうでもない。のですが、
それでもマティアスのワークが好きなので、毎年受けています。

眼の疲れが取れるし、頭がすっきりします。

(それと、チャーミングな人柄のマティアスに会えるのがうれしい(*^_^*))
マティアスアードリック来日 アイボディ・レッスン】

自分の目や視覚のことが、気になる方へ
視覚と脳と体のつながりが、気になる方へ

アイボディという、目と脳の使い方のレッスンをする、マティアスアードリックさんが8月おわりに来日します。

アイボディ(EyeBody)は、アレクサンダー・テクニーク教師であったピーター・グルンワルドが、自分自身の極度の近視を治したいと、独自にワークを発展させて目の使い方/脳の使い方のワークをはじめたものです。

ピーターは10センチ先もぼやけるほどの近視だったそうですが、今は全く眼鏡を使っていないのです。

いまは、アイボディは単に視力をよくするのが目的ではなく、自分の目、そして脳の使い方の癖を知り、それを変えて、より生き生きと、”今に生きる”ためのワークになっています。

具体的には、寝た姿勢で視覚システムの通りをよくするワークをしたり、見ることの練習、見ることを含む日常のシチュエーションの練習、ヴィジョン・ダンスという視覚のエクササイズ、など、その人の状況に合わせて行います。

マティアスアードリック Matthias Erdrich先生は、ピーターの一番弟子で、日本に毎年来ていて、ピーターとはまた味わいの違う、穏やかな人柄に、ファンが多いです。

日本で教えるようになってから日本語の勉強を続けていて、ひらがなとカタカナの読み書きができ、日本食、とくに焼き魚定食が大好きです。(とんかつも好き)。

マティアスは、オーケストラのコントラバス奏者の顔も持っています。

音楽を演奏する方は、楽器を持参していただいたりして、アイボディの考え方を生かした楽器のレッスンも可能です。

アイボディがはじめての方は、2回の枠(1時間)をとっていただいて、「入門レッスン」という形で、基本的な説明&ワークをさせていただきます。

以下の日程になります。

東京
8月28日(月)
8月29日(火)
8月30日(水)
8月31日(木)

京都
9月2日(土)
9月3日(日)
9月4日(月)

詳細、申込はこちら → アイボディ・ジャパン公式サイト
http://www.eyebody.jp/

サイト内の「ウェブ申し込みフォーム」をクリックすると、空いている時間枠が表示されます。

参考までに…
私(石井ゆりこ)が前にアイボディのワークショップに参加したときのブログ。2010年
http://www.littlesounds.com/wp/52216458/

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「ラクに声を出す」アレクサンダー・テクニーク・ワークショップ

長いこと私は、緊張して声が出ない、
ということが、常でした。
それで、もっと力をいれてがんばろうとしていたけれど、
そうすると、ますます声は出なくなった。

力の入れすぎを手放して、そのかわりに意図をクリアにすること、を、アレクサンダー・テクニークをとおして学んできて、声を出すのがかなり楽になりました。

今も、地声はけして大きくはないけれど、
声を出すのがストレス、ということがなくなった。

話すほうは、まだ課題があるけれど、歌ならたくさん歌っても、あまり疲れなくなりました。

・からだのなかから外に声となって出るまでの、空気の通り道をひらくこと
・空気が入ってくることを、じゃましないこと
・少ない力で、声がどれだけ届くか
・骨盤と首の自由さとの関係
・地面のサポートを受け取る

というようなことを、体験的に学び、
それから、歌ったり、話したり、ということに、つなげてみたいと思います。

(このテーマ以外でも、アレクサンダー・テクニークの考え方を使ってできることを、
参加者の方の興味に合わせて、時間がゆるせばやりたいと思います。)

8月20日(日)10:00~12:00 東京都文京区
(会場の詳細はお申し込み後にご連絡いたします。)
参加費 5000円
定員 8名 (満員御礼となりました。今後はキャンセル待ちとさせていただきます! また、個人レッスンのほうでも同じテーマでできますので、お問い合わせください。 8/17記)

お申し込み、お問い合わせ:一番下にあるフォームにご記入ください。

【講師について:石井ゆりこ】
自信のない大学生だったときにアレクサンダー・テクニークに出会い、自分のために6年ほど学んだ後、4年間のトレーニングを受け、卒業後、18年間、2000人以上の方々に教えてきました。
このワークのシンプルさと奥深さ、何にでも応用できる柔軟さに魅せられています。
国立音楽大学非常勤講師。
著書『無駄な力がぬけてラクになる介護術』『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』

■石井ゆりこのアレクサンダー・テクニークのレッスンは東京都文京区と、神奈川の湘南で、随時、受け付けています。レッスンのスケジュールはこちらをご覧ください。

 

photo by Xie Okajima

 

 

 

 

 

 

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「執着を手放す」ということについて。

「執着を手放す」ということについて。

いい状態であっても、それをキープしようとしないほうがいい。
キープしようと思うと、つい、固定したものとしてとらえてしまいがちで、
そうすると、ほんとうに固まってしまったりして、
生きている人間のあり方としては、ふさわしくなくなってしまう。

いい状態に執着するくせがあると、
うまくいかなくなったら、今度は「うまくいかない」ということに執着してしまったりする。
うまくいかないことに、執着しなくていい。
「うまくいってないな」と気づいたら、その瞬間に、
立ち止まることができるし、方向転換することができる。
その可能性に、ひらいてみましょう。

一方で、すぐに変化しない、ということにも、
変化しない時間にも、意味があるともいえます。
だから、あせらなくて、大丈夫です。
あせらないほうが、変化するべきときになったら、必要な変化が起こってきます。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で個人レッスンを、それぞれ週に3日づつ行っています。
レッスン・スケジュールとお申し込みはこちらです。

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アレクサンダー・テクニークのレッスンを、言葉にするのはむずかしい。

アレクサンダー・テクニークのレッスンを、言葉にするのはむずかしい。
言葉にすると、こぼれおちてしまうものがたくさんある。
じっさいには、言葉でとらえているより、もう少しきめこまやかな解像度のことが、起こっている。

そういう話をしていたら、「イメージとも違うんですね」と、生徒さん。
彼が体験したことは、「イメージ」ではなかった、と言う。

たしかに、視覚情報だけのイメージとは、ちがう。
もっと、五感を統合したものとして、体験している。

アレクサンダー・テクニークのレッスンを、言葉にするのはむずかしい。
言葉にすると、こぼれおちてしまうものがたくさんある。
じっさいには、言葉でとらえているより、もう少しきめこまやかな解像度のことが、起こっている。

なので、私が何かレッスンで言っても、それにとらわれてほしくはない。

それは、正解でもないし、真実でもない、
単にひとつのとらえかた。
似た状況でも、別のときだったら、別のことを言うかもしれない。

今この瞬間の自分にとっては、どうかな?
と、見てみてほしい。
それで、役に立つ情報があれば、それは、しばらく使えるかもしれない。

その情報とは、言葉だけではない、五感全体(もっとかな?)の情報。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で個人レッスンを、それぞれ週に3日づつ行っています。
レッスン・スケジュールとお申し込みはこちらです。

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オーケストラの共演者同士のアレクサンダー・テクニーク・レッスン

先日、オーケストラでビオラを弾いている3人の方がいらして、ミニグループレッスンをしました。

終わって、おひとりの方が、次のように伝えてくださいました。

「私にとっては夢のような時間がありました。
ずっと3人で弾いてきたのですが、いつもとは全く違いました。
誰が誰に合わせるというのではなく、
自然につながりがある、不思議な感じでした。

眼だけ、耳だけ、音だけ、ではなく、
3人だけでもなくて、
その時には空間全体を感じていたような気がします。」

私が、常日頃から大事なことだなあと思っていることを、
当日その場では言ったわけではないのに、
実際に体験して、感じとってくださったようで、うれしく思いました。

当日やったのは、
まずは体のレベルで、意識の向け方を変えてみるということによって、
自分の体を体験する感覚が変わるということ。

自分で体を動かしたり、私が体に触れることで、
いつもと違う意識の向け方が起こると、

・体の中心軸と、指先の関係が実感できる
・重力からサポートされていることが体験できる
・腕の根元から指先まで、長く使えて自由に動かせる

……というようなことからはじめ、
それから、いつも通り演奏してもらいました。

それで、演奏に入るときの癖に気づき、
癖とは違う選択肢を選べること、
を、体験していただきました。

といっても、
当日は、そういう説明を、あまり言葉ではしなかったので、
何が起こっているのか、ご本人たちは、もしかしたらわからなかったかもしれません。

言葉を言いすぎると、生徒さんが体験を離れて頭で理解しようとがんばってしまう場合もあって、
それは避けたいなあ、と思うのと、
私自身、レッスン中は直観的にやっていたりするので、
言葉が足りなくなってしまうことが、あるかもしれません。

でも、演奏していたそのときを、いつになく楽しんだ。

それは、大事な体験で、
今後、かならず生きてくる体験だと思います。

そういう体験を積み重ねることで、自分への理解が深まってきます。

楽器を演奏するときに、
手だけに意識がいっていたり、
譜面の音符を追うことばかりに意識がいってしまうと、
自分がやることに追われてしまって、
合わせることがむずかしくなってしまうことがある。
そういうときに、腰や背中を意識に含めると、
自分の中心とつながりながら、指や腕を動かして楽器を弾くことも、楽譜を見ることも、
しやすくなるようです。

自分全体を使って楽器を弾く
ということが、しやすくなるようです。

自分全体を使えるようになると、その場の空間全体ともつながりやすくなり、
リズムが合い、音が合ってくるようです。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で個人レッスンを、それぞれ週に3日づつ行っています。
レッスン・スケジュールとお申し込みはこちらです。ミニグループレッスンも可能です。

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筋力トレーニングと、アレクサンダー・テクニーク

筋肉を鍛えることは、よいことだけれど、
筋肉のことだけを考えて、鍛えようとすると、
たとえば、首や、膝や、腰などを、痛めてしまうことがあります。

たとえば足の筋肉を鍛えようと、エアロバイクに乗るとき、
足のことだけを意識する代わりに、
胴体の存在も、意識してみましょう。
骨盤が自由で、骨盤を含めた胴体全体が自由だと、
股関節まわりも自由になり、
漕ぐことに、負担がずっと少なくなったりします。

同じようにペダルを回転させて、漕いでいるのに、努力感を感じなくなったりします。
でも、安心してください。筋肉はちゃんと働いています。

全体とのつながりのなかで、そのとき必要とされている筋肉が働いているので、ちゃんと、鍛えられています。

筋肉を使うときに、「筋肉に負担がかかっている感覚」が、
あったほうがいいように思い、それを求めてしまう場合があるけれど、
そんなことはしなくてもよいのです。
使っている感覚があるか、ないかは、
実際に筋肉を使っているかどうかは、また別なのです。

ハンドルを持つときは、
手だけでハンドルを持つのではなく、
「胴体から手が伸びて、ハンドルに届く」
そんなふうに意識して、ハンドルに手を届かせて、握ってみてください。
その意識によって、ハンドルを握るときに、首や肩などにかかる負担が少なくなることがあります。

ハンドルに届いていこうとするとき、必要ならば、骨盤からの体全体が少し傾くかもしれません。(骨盤の角度が変わる)。
道具に合わせて、自分を調整しようとする、
体のデザインを生かした動きが、自然に出てきます。
それは体の一部分だけではなく、体幹(骨盤を含めて)を中心に、全体として調整する動きです。

何かをするときの姿勢は、「こうあるべき」という形にとらわれず、
状況にあわせて、自分全体として微調整できる、その可能性を見ていってみましょう。

今日のレッスンで、筋トレにアレクサンダー・テクニークを生かしたい、という生徒さんとのやりとりがあって、
エアロバイクに乗るときの姿勢をやってみたのですが、
そのときに話したことの一部を、書いてみました。

そういう考え方もあるんだな、というぐらいに、とらえていただけたら幸いです。
それで、そんな考え方で、実験してみたくなったら、
レッスンのなかで、一緒にやってみましょう。

その人、その人、また違う答えが出てくるかもしれません。

ただ私自身、アレクサンダー・テクニークを学んでから、自転車を漕ぐのがとても楽になったのでした。

アレクサンダー・テクニークlittlesoundsでは、東京と神奈川で個人レッスンを、それぞれ週に3日づつ行っています。
レッスン・スケジュールとお申し込みはこちらです。

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札幌でのアレクサンダー・テクニーク・ワークショップを終えて

札幌での私のアレクサンダー・テクニーク・ワークショップは二年ぶりぐらいだったでしょうか。
年に一回できるか、できないかなのだけれど、それでも続けていらしてくれる数人の方と、新しい方々がいて、やってこれています。

通常は、月に2回ぐらいづついらしていただくことが多い私のレッスンですが、年に一回、1日か2日、じっくり学ぶ、という、織姫と彦星のような学び方でも、それぞれの人のなかで何か積み重なっていくものがあるのがわかって嬉しい。それぞれの人の人生のなかに、何か織り込まれていくものがあるようで。

参加者同士も1年ぶりとか、2年ぶりに会うという方々もいて、それでも旧知の友人として話しあっておられるのが素適です。

ワークショップ内容は、なるべくそのときのその場から出てくるものを尊重して、それを深めていく、というように、いつもやっているのですが、
今回、出てきたテーマ、扱ったことの一部はこんなことでした。

・楽に声を出す
 ~がんばりを手放すことで、息が続くようになる。大きな声、響く声が出るようになる。

・認知症の方の動きについていく
 ~相手の立場になれば、追いかけると逃げたくなる
 ~追いかけなくても、自分の中心に居れば、少し離れても信頼をもって一緒に動ける。

・背中のサポートを感じながら話をする。
 前のめりにならなくても話を聞ける。

・建設的な休息

・肩甲骨と腕のつながり

・ひざが自由に動くということ、足首が自由に動くということ

・骨盤は胴体のベース

・何もしない手で触れる(月曜日のアドバンスクラス)

今回、札幌にまだまだすてきなところがたくさん(広い原生林があって鳥たちや野生動物たちがいる公園とか)あることも教えていただき次に行くのが今から楽しみです。

次回の札幌は冬ぐらいかな。また北海道のみなさんーお馴染みの人と、新しい人とにまたお会いしたいです。

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6月25日(日)札幌でアレクサンダー・テクニーク・ワークショップ

ただ居る、ということから、やりたいことをやることまで、
 その間にあるいろいろを見てみましょう。
 
やりたいことをやるときの、やらなくていいこと
 
やらなくていいことを、そっと抱きしめて手放したら、
やりたいことが、もうできていたりすることもある
 

何もしたくないときは、何もしないのも、ひとつの大事な選択肢

 

6月25日(日)10:30~17:00
札幌でアレクサンダー・テクニーク・ワークショップを行います。
 
定員8名、ゆったり、私がひとりひとり観て、またお互いで学びあう時間にしたいと思います。
 
今回たまたま、ピアノのある部屋がとれました。
なのでピアニストを弾いてみたい方も歓迎。
 
いつも来られているのは、対人援助職の方や、主婦、会社員、音楽家、ダンサーなど、
肩書きにすればさまざまな方々が、ひとつところに集まって、お互いのなかで、自分を見ていく。

そんな時間に寄り添えることが、私は大好きなのです。

ーー
【追記】今のところ、参加希望者からこんなリクエストが寄せられています。

・家族の介護をしているので、要介護の家族と一緒に歩くときのこと(転倒の心配をしてしまう)
・人と一緒にいる時の自分のあり方に興味があります
・自分のbeingがどう声と関わっているのか知りたい
・対人援助による緊張について
・PC作業による体のこわばりについて
・ダンスの動き、舞台に立つことについて

少人数なので、全部できるんじゃないかな、と思ってます。

いろいろなことは、自分というbeingのあり方、そしてそれが、どうまわりとかかわるかということで、つながっているので。

正しいやり方を一つに決めてしまうわけではなく、
日常のなかの新しい可能性に目をひらく、
自分という、からだをもった有機体で日常を遊んでみるための実験場です。

「やらなくてはいけないこと」のなかにも、遊びを発見できるかも?

そして、いつもと違う自分自身が発見できると思います。

 

アレクサンダーテクニーク教師として私は、
動きを見ていくことと合わせて
「何もしない手」で、その人全体に触れてその人についていき、
やりすぎを、やめていくプロセスと、それによって現れる
ひとりひとりの、あるがままの完全さ、を、サポートします。

【アレクサンダー・テクニーク・ワークショップ】
日 時:2017年6月25日(日)10:30~17:00
(お昼休み 13:00~14:30の予定)
場 所:札幌市内(お申し込みの後、ご案内をお送りします。)
参加費:
早割料金(6月11日まで):10000円(半日参加 6500円)
6月11日以降のお申し込み:12000円(半日参加 7000円)
定 員:8名  (残り2名様)
講 師:石井ゆり子
お申し込み、お問い合わせ:下にあるフォームにご記入ください。
または、 yuriko@littlesounds.com までメールで以下をお知らせください。 1) お名前 2) お電話番号 3) このワークショップをどちらで知りましたか? 4) その他、参加するにあたって、特に興味があることなどをお知らせください。)
【アレクサンダー・テクニーク・個人レッスン】

個人レッスンは、マッサージテーブルがあるお部屋をお借りして行います。
寝た姿勢でのワークができるので、体の痛みなどがある方や、リラックスしたい!という方も、どうぞ。

日 時:2017年6月26日(月)10:30 / 11:00 / 11:30
料 金:30分6500円
場 所:札幌市内(お申し込みの後、ご案内をお送りします。)
ワークショップ参加者優先。

【アドバンス・クラス】
日 時:2017年6月26日(月)13:30~16:00
料 金:25日と連続参加の方は7000円。月曜のみの方は9000円
アレクサンダー・テクニークの人に触れるをやってみよう。
(手の使い方=自分の使い方)
定 員:4名
私のレッスン、ワークショップ、または他のアレクサンダー・テクニークのレッスンに今まで継続して参加されている方を対象とします。お問い合わせください。

【講師について:石井ゆりこ】
1999年より東京と神奈川を拠点にアレクサンダー・テクニークを教えている。
国立音楽大学非常勤講師。
著書『無駄な力がぬけてラクになる介護術』『演奏者のための はじめてのアレクサンダー・テクニーク』

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気功とアレクサンダー・テクニークのワークショップを終えて

日曜日に、座間晶子さんと気功とアレクサンダー・テクニークのワークショップを行いました。

前回3月に行ったときには、けっこう長い時間、みっちり気功をやったのですが、易しい動きと言えど、慣れない方にとっては少しキツかったようでしたので、今回は、やり方を変えてみました。

まず、楽に立つとはどういうことかというのを体験していただき、それから、一つの気功の動きのなかにある、腕をあげる、下ろす、体を曲げる、などの動きを分解して、それらを体がもっているデザインに沿って楽に行うことを体験していただきました。

ひとりひとりの、がんばりすぎの癖を、どう意識を持っていけばやめられるか、それをやめてもバランスをとれる、動かせる、ということを、私が触れて一緒に動いてサポートしながら体験していただきました。

一日かけてひとつの気功をやり、合間に、足の先の形や立体感を実感するワークをしたり、グラウンディングしたところから声を出すこともやりました。

アレクサンダー・テクニークの休息法のセミスパインもやりました。晶子さんが、「これもひとつの気功ですね」とおっしゃってました。

終わってからいただいたご感想を紹介します。

—–

日曜日はありがとうございました。
ゆりこさんが私のからだに触れたときに感じたことは、正されるんじゃなくて、自分が自身をたしかめる力をもらってる感じがしました。
晶子さん、ゆりこさん、そしてあの場に集まった皆さんとのゆったりした時間に感謝しています。
いろんな気づきと、渾元気功、降気功をひとつ持ち帰ることができて、大変意義のある時間でした。
ありがとうございました!

(K.Oさん、50代)

—–

気功に慣れない私にとって、今回の気功とアレクサンダー・テクニークのワークショップは、ゆり子先生に身体が楽になっているかを見てもらいながらだったので、自然に体感しながら受けとめることができました。

シンプルであることは全てに通じるなと実感しました。

今朝、素足で立ってみたら、床に足の裏がしっかり密着して押されても倒れないぐらいの密着力を感じました。しっかり大地に支えられている安心感もありました。大地に包まれている感じでともいえるかもしれません。「まろかしの世界」の中心に自分が立っている感じでしょうか。

(註:まろかしの世界ーすべてが丸い、ということだそうです。)

三性帰一を始めていくと、立っていることが気持ち良く感じられました。いろいろな音や流れていく風、匂いを感じているうちに自分が一本の木になり地面からエネルギーが自然に吸い上げられて体の隅々にしみ渡っていく、駆け巡っていく感じがしました。実際の木々たちもこのように感じているのかもしれません(笑)

腕の動きに合わせて気が流れていく様は少しずつですが感じられるようになってきたような気がしました。

ワークショップ当日、足・腕・股関節・膝等の使い方を一つ一つ丁寧にチェックしてもらったことによって、身体がより楽に動かせて必要以上の力がからだに入りませんでした。

このことによって、からだが気功の方法を覚えてくれた気がします。動きを覚えるためにエネルギーを使わずにすんだので前回より疲労感はなく、自然に家でやってみようと思えました。

大地に身を委ねていれば身体は自ずから心地よい楽な状態に整えられていくのですね。

本当に余計なことをしなければいいんですね~。改めて体感できました。

足の裏が地面と接することで足と大地がつながっていることを体感できたことは、私にとって奇跡のような出来事でした。

何事も継続して意味があると思うので、いつの日か気が貯まり粟粒一つできてそれを育てられたらいいなと思います。

(Y.T.さん、60代)

—–

気功とアレクサンダー・テクニークとを一緒に教わることで、半日の間なのにだんだんと感じかたが変わりました。 手を上げる、下げる、体を前へ倒す、起き上がる、膝を前へ送り出す、息を吸う吐く、などの動きが連続して一緒になるのを少しずつ丁寧に体験させていただいたと思います。 最後はとても気持ちよく動けて嬉しかったです。

回数や呼吸などもその時々で変えて大丈夫とのことで、とても気が楽になりました。

いつも足や手の先がとても冷たいのに、その日はジーンとして熱かったので、もしかしたら筋肉痛になるのかなと思っていたら、今日になってもどこも痛くならないです。

先生がおっしゃるように「実験」と思って、日常に取り入れてみたいです。

「まろかし」、「母の木」のお話も素敵でとても心に残りました。

(C.Nさん、40代)

===

今回コラボした座間晶子さんは、何十年も気功を実践されて教えてこられた方。また気功自体、何百年もかけて体系づけられてきたもの。それをワークショップで行うときに、アレクサンダー・テクニークの方法で介入したら楽にできるようになってよい、とは思っていたものの、前回はちょっとそのことに遠慮があった私でした。気功の本質を邪魔してしまわないかな?と。

でもやってみたら、かえってそれによって、深い体験をできたという人が多くて、晶子さんもよかったと言ってくださり、よかったです。

石井ゆりこ

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アレクサンダー・テクニークのハンズオン(触れることを使ったワーク)

アレクサンダー・テクニークのワークは、どれだけ少ない力で動けるか、とか、どれだけ少ない力で何かの姿勢をとれるか、ということのための運動指導、という一面もあります。

アレクサンダー・テクニークで生徒さんに触れるとき、それは生徒さんにとって、たとえば筋肉でがんばることや、ふんばることなどが「もっと少なくても動けるよ」「もっと少なくても安定して立っていられるよ」、などということを指し示す指標になるのです。

それを体感できると、リラックスできるし、力を発揮できるようになります。

アレクサンダー・テクニークで手を使ったワークを取り入れると、施術?と思われたりすることがあります。たしかに施術を受けたようなリラックス効果があったりするけれど、私たちは施術とは言わないのです。それはなぜかというと、手を使っているのにかかわらず、手で直接こちらから働きかけることをほとんどやっていないからです。

マッサージするわけでもないし、気を送っているわけでもない。

(ときどき、はじめてレッスンを受けた人から「気を送っているんですか? ぽかぽかしてきました」とか言われたりするけれど、そういうことは、意図的にはしていないんです。

ただ、気っていうのは意図しなくても、邪魔しているものがなくなれば、循環するものだということは言えるのかもしれません ー だから結果として、あたたまったり、循環がよくなったり、そういう現象が起こること自体は、不思議なことではないのでしょうね。)。

アレクサンダー・テクニークのワークをするときの手は、ついていく(フォローする)手であり、”聴く”手であり、あるいは方向性を提案することがたまにあるくらい、なのです。

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